レポート
2021.11.29

子ども達のアイディアから「奥能登・海の幸弁当」が生まれました!!

新しい「海の弁当」のお披露目は能登町小木で

  1. 海を望む能登町立小木小学校
  2. こども達や教師など40人が集合
  3. 真夏の奥能登イベントの集大成

今夏、奥能登3校が「ふるさとの海と恵み」を学ぶイベントに参加しました。能登町の柳田小と小木小の子ども達は珠洲を訪れ、海藻を食べる文化や揚浜式の塩づくりを体験しました。一方、珠洲市の正院小の子ども達は能登町を訪れ、定置網漁やスルメイカ漁を学びました。
その宿題として考えてもらったのが、奥能登の海の恵みを使った新しい弁当です。こども達のアィデイアを、フードコーディネーターや能登丼事業協同組合の協力で販売できる弁当として開発、この日お披露目したのです。

3校の児童が海の学びを発表しました

  1. 一番手・柳田小の皆さんは作文で
  2. 二番手・小木小は海洋教育の本場
  3. 珠洲の正院小は完璧なプレゼン

新しい弁当の試食に先立って、夏の学びを3校の児童から発表してもらいました。柳田小学校の皆さんは作文での発表。海洋教育に力を入れている小木小学校は、日頃の学びを生かして珠洲の海を表現。そして正院小学校の児童は、体験内容をSDGs目標と絡めるスタイルで発表。どれも素晴らしい内容でした。

こども達が考えた弁当のアイディアの講評

  1. フードコーディネーター・瀬川しのぶさん
  2. 正院小児童のレシピが弁当に!
  3. 小木小児童のアイディアも採用

皆が考えた弁当のアイディアに関して、能登町での船凍イカ料理を教えてくれたフードコーディネーターの瀬川しのぶさんが講評。海の学びを表現してくれた新しいレシピに感心したことを伝えました。

美味しそうな弁当…その名称は?

  1. 環境に優しいバガス容器で提供
  2. スルメイカの炊き込みご飯です
  3. イカと豆腐のハンバーグ(上)

いよいよ瀬川さんのレシピを元に能登丼事業協同組合の坂本信子理事長が作った弁当のお披露目。メインは小木名産の船凍イカを使った炊き込みご飯。おかずの主役は珠洲市狼煙町の幻の大浜大豆を使ったイカ入り豆腐ハンバーグ、最高の味です! そしてワカメ入りポテトサラダも。コロナ禍での黙食でしたが、子ども達の目は美味しさに輝いていました 。

お弁当の名前は「奥能登・海の幸弁当」に決定!

  1. 全員が弁当の名前を発表します
  2. 小木小・藤田優風教諭が記載して
  3. 「奥能登・海の幸弁当」に決定

食べて終わりじゃありません。皆には新しい弁当の名称を決めるというミッションが! 参加者全員が食べた感想を元に考えた弁当名を発表していきました。最終決戦に残ったのはシンプルな「海の幸弁当」と「イカと海藻のスマイル弁当」。多数決の結果14対13の僅差で「海の幸弁当」に名称が決まりました。これに事務局からの提案で「奥能登」を足して、新しい弁当は「奥能登・海の幸弁当」に決定!
この弁当、美味しそうなロゴマークを付けて、本当に販売します! お楽しみに〜!

■Facebook  ■Twitter

 

イベント詳細

イベント名海の学びイベントから生まれたオリジナル弁当が完成
日程2021年11月23日(火祝)
場所能登町立小木小学校 体育館
主催海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会
\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

スポGOMI甲子園石川県大会優勝・小松大谷高校チームが小松市長表敬
レポート
2024.11.13

スポGOMI甲子園石川県大会優勝・小松大谷高校チームが小松市長表敬

能登半島地震・海の幸はどうなる?
レポート
2024.10.27

能登半島地震・海の幸はどうなる?

ページ内トップへ