レポート
2021.12.01

能登さいはての珠洲・禄剛埼灯台がキャラクターに!!

禄剛埼灯台を擬人化したキャラクターが珠洲市に贈呈

  1. 11月24日(水) 珠洲市役所にて
  2. 灯台のキャラクター目録を贈呈
  3. 泉谷市長(左) 柴田英知氏が会談

11月24日(水)、泉谷満寿裕珠洲市長を全国灯台文化価値創造フォーラムが手掛ける「燈の守り人製作委員会」の企画プロデューサー柴田英知さんが訪れました。
禄剛埼灯台をモチーフとしたキャラクターを作り、その使用権利ごと珠洲市に贈呈するためです。

禄剛埼灯台のナゾがキャラクターに

  1. キャラ等身大パネルと贈呈目録
  2. 怪しげな雰囲気のポスターです
  3. 明治16年に初点灯 禄剛埼灯台

柴田さんたちは2021年度、全国20基の有名灯台をキャラクター化するプロジェクトを推進しています。その一つに、日本海に突き出す能登半島先端の岬に約140年間も鎮座する禄剛埼灯台が選ばれたのです。擬人化されたキャラクターは、「狼煙(のろし)」という地名にインスピレーションを受けて、煙草好き。体が弱いものの、突出して霊力が強い設定なのは、日本海一帯を司る須須神社の存在ゆえでしょうか。

実は、禄剛埼灯台には分からないことが多い

  1. 美しい灯台なのに設計者が不明
  2. 全国の灯台で唯一「菊の紋章」
  3. 140年近く奥能登の海を見守る

日本海を一望する岬に佇む真っ白の禄剛埼灯台、実は数々の謎に包まれいてます。日本人によって初めて設計された西洋式灯台と言われながら、設計者は不明。全国の灯台で唯一「菊の紋章」が掲げられている理由も不明、実に不可思議です。キャラクターはそんなミステリアスな雰囲気を醸し出します。

道の駅狼煙に等身大パネルを贈呈

  1. 道の駅狼煙は灯台観光のベース
  2. 2017年に「恋する灯台」に認定
  3. 道の駅狼煙に勤務・小寺美和さん

キャラクターの等身大パネルは、禄剛埼灯台観光の拠点である道の駅狼煙に寄贈されました。遠路遙々、訪れて初めて巡り会えるレア感が、この地に相応しいと考えたからです。道の駅を切り盛りする小寺美和さんも気に入った様で、「イケメンだし、若い女性にも来てもらいたい」と期待します。

ここでしか入手できないステッカーも!

  1. 禄剛埼灯台模型横にステッカー
  2. ステッカーは、税込500円です
  3. 幻想的な禄剛岬に新たな魅力が

キャラクター贈呈の当日から道の駅狼煙では、特製ステッカー(税込500円)の販売もスタートしました。日本海を一望する禄剛崎は、朝日も夕陽も見られる絶景スポットです。
さいはての岬に凛として佇む白亜の禄剛埼灯台──。その神秘を感じて下さい。

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イベント詳細

イベント名珠洲市・禄剛埼灯台の擬人化キャラクター贈呈
日程2021年11月24日(水)
場所珠洲市役所 道の駅狼煙
主催全国灯台文化価値創造フォーラム(燈の守り人製作委員会)
協力海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会 石川テレビ放送
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