レポート
2021.12.14

プロテクト THE オーシャン

 金沢市のにぎわいづくりに取り組むNPO法人ZAWAKANAの海を守る催し「プロテクトTHEオーシャン」。能登・加賀・金沢の3エリアで、それぞれ異なるイベントを開催。11日(土)は能登エリアの羽咋市の千里浜レストハウスで「海を知ってワークショップをしよう」が開催されました。
参加者は幼児を含む親子連れや高校生など総勢24名。千里浜海岸の清掃活動を行って海洋ごみの現状を実感した後、SDGsについての学習の時間が設けられました。子ども達にはちょっと難しかったかもしれませんが、高校生や大人は真剣な表情で講演に耳を傾けました。そしていよいよ子ども達お待ちかねのクリスマスリースの飾りつけ、松ぼっくりを使ったミニツリーの製作です。

翌日12日(日)には、加賀市の塩屋海岸で清掃活動を行い、竹の浦館で金沢大学のボランティアグループ「ファインディングゴミ」も参加して、海洋ごみに関するクイズ大会や演劇を披露しました。事前に拾った海ごみを使った大きなクリスマスツリーの点灯式も行われました。

12月25日(土)には、金沢港クルーズターミナルで“さかなくん”を迎えて講演会が行われる予定です。

海を知ってワークショップをしよう

  1. 海の魅力を発見する授業
  2. 海岸には意外やたくさんのゴミ
  3. 松ぼっくりミニツリー作り

12月11日(土)に能登地区のイベントとして羽咋市の能登千里浜レストハウスで、「海を知ってワークショップをしよう」と出して開催。応募された羽咋市などの親子連れや高校生ら11組24人が参加しました。海洋ごみでSDGsクリスマスリース作りに挑戦するものですが、それに先立ち千里浜でごみを拾い、SDGsについてを勉強。また松ぼっくりのミニツリー作りでは、お父さん、お母さんも大熱中!お子さんと一緒に楽しんでいました。

巨大SDGsリース作りに挑戦

  1. テーマカラーから何をイメージ
  2. 海洋ゴミがアートに変身!
  3. 完成したリースは直径約2m

そして参加者は県内の海岸で拾ったプラスチック製のキャップやおもちゃ、発泡スチロールなどを、SDGsの17目標の色別に板にはり付け作業を行いました。完成したリースは直径約2メートルのSDGsのマークでレストハウス前に飾りました。リースは約3カ月設置され夜は電飾が光り、そばを通ると里山海道からも見られます。

12日は加賀地区で開催

  1. まずは塩屋海岸で清掃活動
  2. 短時間でたくさんのごみが…
  3. 竹の浦館で海ごみクイズ・演劇

12日は加賀市の塩屋海岸で清掃活動を行い、ペットボトル他、漁具などたくさんのごみがわずかな時間で集まりました。
清掃活動後は竹の浦館で金沢大学のボランティアグループ「ファインディングゴミ」が海洋ごみに関するクイズ大会や演劇を披露しました。幼児・児童でも興味を持てるよう工夫されており、参加者は楽しく海洋ごみ問題を学ぶことができました。

海洋ごみを飾り付けしたクリスマスツリー

  1. ごみを使ったワークショップ
  2. 45名が参加
  3. 竹の浦館に大きなツリー

松ぼっくりをに海洋ごみを使ったミニツリーを作るワークショップを行ったあとは、ごみで飾り付けをしたクリスマスツリーの点灯式が行われました。事前に回収したプラスチックごみや漁具を飾り付けを行い、イルミネーションを施し、多くの方に興味を持ってもらえるようにしました。
ツリーは加賀市の竹の浦館に12月25日まで設置され、午後4時30分〜10時まで点灯します。

イベント詳細

イベント名プロテクトTHEオーシャン
参加人数11日(土)親子24名、12日(日)親子45名
日程 2021年12月11日(土)能登エリア、12日(日)加賀エリア
場所11日…羽咋市・能登千里浜レストハウス / 12日…加賀市・竹の浦館
主催NPO法人ZAWAKANA
協力ストップ!海洋ごみプロジェクトinいしかわ
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