金沢市のにぎわいづくりに取り組むNPO法人ZAWAKANAの海を守る催し「プロテクトTHEオーシャン」。能登・加賀・金沢の3エリアで、それぞれ異なるイベントを開催。11日(土)は能登エリアの羽咋市の千里浜レストハウスで「海を知ってワークショップをしよう」が開催されました。
参加者は幼児を含む親子連れや高校生など総勢24名。千里浜海岸の清掃活動を行って海洋ごみの現状を実感した後、SDGsについての学習の時間が設けられました。子ども達にはちょっと難しかったかもしれませんが、高校生や大人は真剣な表情で講演に耳を傾けました。そしていよいよ子ども達お待ちかねのクリスマスリースの飾りつけ、松ぼっくりを使ったミニツリーの製作です。
翌日12日(日)には、加賀市の塩屋海岸で清掃活動を行い、竹の浦館で金沢大学のボランティアグループ「ファインディングゴミ」も参加して、海洋ごみに関するクイズ大会や演劇を披露しました。事前に拾った海ごみを使った大きなクリスマスツリーの点灯式も行われました。
12月25日(土)には、金沢港クルーズターミナルで“さかなくん”を迎えて講演会が行われる予定です。
12月11日(土)に能登地区のイベントとして羽咋市の能登千里浜レストハウスで、「海を知ってワークショップをしよう」と出して開催。応募された羽咋市などの親子連れや高校生ら11組24人が参加しました。海洋ごみでSDGsクリスマスリース作りに挑戦するものですが、それに先立ち千里浜でごみを拾い、SDGsについてを勉強。また松ぼっくりのミニツリー作りでは、お父さん、お母さんも大熱中!お子さんと一緒に楽しんでいました。
そして参加者は県内の海岸で拾ったプラスチック製のキャップやおもちゃ、発泡スチロールなどを、SDGsの17目標の色別に板にはり付け作業を行いました。完成したリースは直径約2メートルのSDGsのマークでレストハウス前に飾りました。リースは約3カ月設置され夜は電飾が光り、そばを通ると里山海道からも見られます。
12日は加賀市の塩屋海岸で清掃活動を行い、ペットボトル他、漁具などたくさんのごみがわずかな時間で集まりました。
清掃活動後は竹の浦館で金沢大学のボランティアグループ「ファインディングゴミ」が海洋ごみに関するクイズ大会や演劇を披露しました。幼児・児童でも興味を持てるよう工夫されており、参加者は楽しく海洋ごみ問題を学ぶことができました。
松ぼっくりをに海洋ごみを使ったミニツリーを作るワークショップを行ったあとは、ごみで飾り付けをしたクリスマスツリーの点灯式が行われました。事前に回収したプラスチックごみや漁具を飾り付けを行い、イルミネーションを施し、多くの方に興味を持ってもらえるようにしました。
ツリーは加賀市の竹の浦館に12月25日まで設置され、午後4時30分〜10時まで点灯します。
イベント名 | プロテクトTHEオーシャン |
参加人数 | 11日(土)親子24名、12日(日)親子45名 |
日程 | 2021年12月11日(土)能登エリア、12日(日)加賀エリア |
場所 | 11日…羽咋市・能登千里浜レストハウス / 12日…加賀市・竹の浦館 |
主催 | NPO法人ZAWAKANA |
協力 | ストップ!海洋ごみプロジェクトinいしかわ |