「海ごみゼロ大作戦」が石川県でスタート！ | 海と日本PROJECT in いしかわ

全国一斉に展開される「海ごみゼロウィーク2022」初日の5月28日(土)、金沢港クルーズターミナルで「海ごみゼロ大作戦！in石川2022」のキックオフイベントが開催されました。私達の大切な海に深刻なダメージを与えている海洋プラスチックごみ問題を自分事として捉えて、海を守るアクションにつなげるイベントです。
司会進行は石川テレビの向山侑希アナとMRO北陸放送の石橋弘崇アナ。本来はライバル局の２局ですが、海を守りたいという思いは共通。海ごみゼロ大作戦！in石川2022は、テレビ2局がタッグを組んで海ごみ問題の解決を目指す「CHANGE FOR THE BLUE」を実践する全国初のアクションなのです。

金沢港クルーズターミナル１階の特設ステージには、まず石川出身のダンディ坂野さんが登場しましたが、お馴染みの黄色いスーツではなく、“海色ライトブルー”のスーツ姿！　ダンディさんもマイバッグなどプラスチックごみ削減に取り組んでいることなどを話し、「海ごみゼロ」をアピールしました。
続いては、能登里海教育研究所の浦田慎主幹研究員による「海ごみ教室」。まずは人間が生み出したプラスチック素材の解説。様々な形状に加工でき安くて丈夫などプラスチック素材の優れた性能を説明した上で、プラスチック製品が適切に処理されず流出すると、海に大きなダメージを与えることを伝えました。

午後からは、石川テレビのエコモーションキャンペーンＣＭ（https://youtu.be/hmKNTI1Pj2g）に出演しているほくりくアイドル部によるステージもあり、大勢の来場者で賑わいました。
このほか会場には流木にプラスチックごみの花をつけていくワークショップ、千里浜が有名な砂像作り、海の学習コーナーやクイズコーナーなど海につながる多彩な体験コーナーもあり、親子連れなどが楽しみながら海の大切さを実感していました。

5月28日(土)から6月12日(日)までは「春の海ごみゼロウィーク2022」。
石川県内各地の海岸ではクリーン･ビーチ活動が展開されています。
私達の大切な海を守るアクションに参加しませんか？

■Facebook　　■Twitter