コロナ禍を経て4年ぶりの開催となった「第35回 世界の凧の祭典」。内灘町の人達をはじめ北は北海道から南は鹿児島まで、県外16チームの凧愛好家も参加しました。開会式では川口克則町長が久しぶりに内灘海岸に賑やかなイベントが戻ってきたことに感慨深げでした。
開会式に続いては「子ども凧コンテスト」。内灘町の小学生達が多彩なデザインの手作り凧をつなげた「連凧」にチャレンジ! 雨上がりの砂浜をみんなで疾走し、初夏の大空に連凧を揚げました。
子ども凧に続いて、内灘町の町会などが作った様々な図柄の凧が登場。WBCやMLBで大活躍の大谷翔平の他、金沢出身の力士・炎鵬の凧もあって、見ているだけでも笑顔が溢れます。
が…。
この日はたまに小雨がパラつく天気でしたが、何より厳しかったのが「微風」。重い凧は大空に揚がっても、すぐに失速して落ちてきてしまう条件でした。残念。
来場者の人気を集めたのが海と日本プロジェクトの無料凧。実は2020年の大会に向けて作った海プロ凧ですが、新型コロナの影響で3年間も石川テレビの倉庫に眠っていたのです。久しぶりの舞台に登場した無料凧は、特に小さな子ども達には大人気! 的場絢レポーターが一人一人に手渡しました。
イベント名 | 第35回 世界の凧の祭典 |
参加人数 | 約11,000人 |
日程 | 2023年5月14日(日) 9:00~14:00 |
場所 | 内灘町・内灘海水浴場特設会場 |
主催 | 内灘町世界の凧の祭典実行委員会 石川テレビ放送 |
協力 | 日本の凧の会 |