レポート
2023.08.08

北前船と石川の海を学ぼう! #3

志賀町では「海のそなえ」を学びます

  1. 増穗浦・シーサイドヴィラ渤海
  2. 志賀町富来B&G海洋センター
  3. 波が高く、プールでの体験に

こども達の宿泊は、白砂青松が美しい志賀町富来の増穂浦海岸に隣接し、ピラミッド型の建物が特徴のシーサイドヴィラ渤海。夏の海体験の拠点としてオススメです。
さて2日目は一旦、北前船の学びから離れます。この日は波が高く海に入るのは危険だったため、近くにある志賀町富来B&G海洋センターのブールで「海のそなえ」を学ぶ実習です。

助ける方法、助かる方法を身につけよう!

  1. B&G海洋センター・西紘希さん
  2. ライフジャケットの着用方法も
  3. 海の活動に装備と知識は不可欠

夏休み、海や川で遊ぶのは楽しいですよね。でも毎年この季節になると各地で人が溺れてなくなる事故が多発…。気をつけていても溺れる可能性は潜んでいます。まず大切なのは水難事故に遭わないことですが、「もしもの時」に助かる方法と助ける方法を実習で体得します。教えてくれるのは、B&G海洋センターの西紘希さん。
ペットボトルを使った救助や、ライフジャケット装着方法などを解りやすく実践します。とにかく「浮くこと」「浮かせること」が大事です。海で楽しく遊ぶためには、しっかりした知識と装備が欠かせません。

増穗浦といえばピンクのさくら貝ですね

  1. さくら貝を使ったアートに挑戦
  2. 小貝アート作り講師 美智紀さん
  3. ピンク色が鮮やかな さくら貝

「海のそなえ」を学んだ後、こども達は増穗浦海岸に打ち上げられた小貝を拾いました。シーサイドヴィラ渤海での昼食後、増穗浦名物さくら貝などを使った貝殻アート作りにチャレンジ! 講師は三十六歌仙貝装飾デザイナーとして美しいアート作品やアクセサリーを作っている美智紀さん。

いろんなデザインの美しい額が出来ました!

  1. さくら貝など様々な小貝を配置
  2. みんなの個性と感性があふれる
  3. 22人の美しい小貝アートです

こども達はフォトフレームサイズの額縁の台紙に、美智紀さんが用意したさくら貝などの小貝を配置して思い思いのデザインを考えます。個性と感性が表現される体験です。美さんの指導を受けながら1時間余りで22種類の美しい貝殻アートが完成しました! これもまた、楽しい海の思い出になりますね。

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イベント詳細

イベント名北前船と石川の海を学ぼう!〜海と日本プロジェクト
参加人数小学5・6年生22人
日程2023年8月1日(火)〜8月3日(木)
場所志賀町富来・増穂浦
主催海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会 石川テレビ放送
協力志賀町富来B&G海洋センター、さくら貝小貝クラフト華、シーサイドヴィラ渤海
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