レポート

奥能登国際芸術祭2023 Vol.4

芸術祭2_1

珠洲観光の拠点すずなりの隣です

奥能登国際芸術祭2023レポートVol.4は、珠洲観光の拠点・道の駅すずなりの右には、2005年に廃線となったのと鉄道の珠洲駅プラットホームが残っている。作家・佐藤悠さんの作品「おはなしの駅すず」は、そのプラットホームに設置されている。楽しそうな作品の中で子ども達が遊ぶ姿が、微笑ましい。会期中には様々なパフォーマンスが開催されるようです。

古い民家に木で作られた海の生き物

上戸町の珠洲郵便局近くにある民家に、様々な木彫による海洋生物が展示されています。彫刻家・吉野央子さんの「回遊の果て」。座敷の天井から吊り下げられた魚が和室を泳ぎ、奥の間には巨大な蛸がどっしりと陣取っています。吉野さんは2017年の芸術祭にも参加し、飯田の街中にあったスナックに「JUEN 光陰」という作品を展示していました。

上戸町南方の児童公園に親子のキリンが

作品があるのは、珠洲市の中心・飯田町と観光スポット見附島の中間。海沿いにある小さな柳田児童公園に白く大きなキリンの親子がいます。インドのアーティストN.S.ハーシャさんの「なぜここにいるのだろう」。母親キリンは珠洲の海を眺め、子キリンは乳を飲んでいます。不思議と心温まる作品です。
この公園には奥能登国際芸術祭2020+でも、子ども達がワクワクするような作品「月うさぎ:ルナクルーザー」がありました。

宝立町春日野の古い倉庫に幻想的な作品が

見附島の約1キロ北、宝立町春日野にポツンと佇む古い倉庫。暗幕を開けると薄暗い空間に、イラン出身でアメリカで活躍するシリン・アベディニラッドさんの作品「流転」が姿を現します。天井から四方に吊られた漁網に、緑や青のガラスの破片が引っ掛かって、怪しく幻想的な光を放ちます。
この漁網倉庫も奥能登国際芸術祭2020+で「網の小屋」という作品が展示されていました。

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イベント名奥能登国際芸術祭2023
日程2023年9月23日(土)〜11月12日(日)
場所珠洲市全域
主催奥能登国際芸術祭実行委員会
  • 「奥能登国際芸術祭2023 Vol.4」
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