11月1日から8日までは、海と灯台ウィーク。全国各地の灯台で様々なイベントが開催されています。秋の3連休初日の11月3日(金)、石川県では能登半島最先端の珠洲市･禄剛埼灯台で七尾海上保安部が禄剛埼灯台の一般無料公開を実施し、大勢の観光客が日本海を一望する白亜の灯台内部を見学していました。

３連休中日の11月4日(土)には、禄剛埼灯台観光の拠点となる道の駅狼煙で、さいはての灯台マルシェが初めて開催されました。小寺美和さんはずっとマルシェをやりたかったそうで、念願が叶ったことに喜びを隠せない様子でした。
このイベントに合わせて、灯台手拭いや缶バッチ、キーホルダーなど禄剛埼灯台グッズを新たに開発。観光客にも人気の商品でした。

グッズだけではなく、幻と言われる大浜大豆の豆乳ソフトクリームに灯台クッキーを乗せた商品も。濃厚な豆乳ソフトとバターの香り豊かなクッキーが抜群の相性！　とは的場絢香レポーター。店内では、珠洲市狼煙町近辺の歴史を伝えるデジタル紙芝居「のろしやまぶしむかしのはなし」が放映されてますが、語りは石川テレビ･稲垣真一アナウンサーです。

道の駅狼煙の駐車場の一角では、地元の人達が美味しいグルメブースを出店。輪島や和倉温泉に宿泊した皆さんが、奥能登の観光スポットを巡りながら道の駅狼煙に到達するのは、午後。小寺さんによると想定以上の観光客が13:30以降に訪れ、店によっては品切れが続出･･･。ホントに大盛況だったそうです！　来年に期待ですね〜！

さいはての灯台マルシェでは、食べ物だけではなく体験コーナーもありました。的場絢香さんがチャレンジしたのは染雅(そめみやび)ブースで、珠洲の植物を使った草木染め。教えてくれるのはで、岡山県から珠洲に移住した染色家の室山雅さんです。珠洲の里山にあるクサギという植物の果実を煮立てて、淡いブルーの海色をストールにグラデーション状に移してゆきました。およそ１時間で美しいストールが完成！　福島産の極細シルクですが、首にふわっと巻くだけでかなり暖かいそう！　珠洲の海色ストール、いいですね〜。

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