2024年度の海ノ民話「お夏のがんど」アニメが完成
加賀市教育長室での会談
認定証とお夏のがんどDVD
加賀市教育長がアニメの視聴
石川県加賀市橋立町の海を舞台とする海ノ民話「お夏のがんど」アニメーションがこのほど完成。沼田心之介アニメ監督が1月14日(火)、加賀市教育委員会の島谷千春教育長を表敬し、「海ノ民話のまち」認定証と完成アニメ作品を贈呈し、新作アニメ「お夏のがんど」を視聴しました。
「お夏のがんど」を観た感想は?
島谷千春加賀市教育長
沼田心之介アニメ監督
認定証とDVDを贈呈
海ノ民話アニメ「お夏のがんど」は、病に伏せる母親を支えるため、橋立の海を素潜りして100個以上のサザエを採る娘「お夏」が主人公。しかしある日、99個までは採れたものの最後の1個が見つからず、危ないから入ってはいけないと言われている暗い岩洞(がんどう)に入り、帰って来なかった──という少々悲しい民話です。
「お夏のがんど」を視聴した島谷教育長はやや複雑な心境のようでしたが、「危険な場所には近寄らないという海ノ民話の教訓を、子ども達同士や大人達と話し合っていくことが学びを深めることに繋がる」との見解を示しました。
■X ■Facebook