のとじま水族館 完全復活までもう少し！ | 海と日本PROJECT in いしかわ

2024年元日に発生した悪夢の能登半島地震。七尾湾に浮かぶ能登島も強烈な揺れによる甚大な被害がありました。能登島随一の観光名所のとじま水族館も例外ではありませんでした。水槽の配管が破損して水位が低下し、浄水設備も壊れて数多くの生き物たちが死にました。人気者だったジンベエザメ２匹も･･･。
懸命な作業を経て、水槽は復旧しました。そして避難していた生き物達も帰ってきました！　ジンベエザメ館には、志賀町百浦沖の定置網に紛れ込んだ１頭が仲間入りしました。百浦(ももうら)から来たので、愛称は「モモ」。

のとじま水族館で破損した水槽は沢山ありました。自らも被災した職員も大勢いた中、皆さんは生き物を助けるために懸命な努力を続けたのです。その奮闘の様子は、館内に掲示されていますので是非ご覧になって下さい。全国の水族館が手を差し伸べ、イルカやペンギン、アシカ達が避難したのです。

生き物の命をつなぐこと。
その大切さを感じ取って下さい。

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