のとじま水族館に帰ってきた仲間達 | 海と日本PROJECT in いしかわ

のとじま水族館は能登半島地震の後、生き物の命を守るため、カマイルカやペンギンを全国の９ヶ所の水族館や動物園に引き受けてもらい、避難させました。イルカ達は福井県の越前松島水族館や神奈川の八景島シーパラダイス、和歌山県のアドベンチャーワールドに分散しました。
約10ヶ月の避難生活を経たイルカ達は、2024年12月中旬には全員が能登島のふるさとに帰ってきました！　今は多くの人達が待ち望んでいる 華麗なイルカショーの“勘”を取り戻すためトレーニングに励んでいます。
あの勇姿が蘇るのは３月中旬、つまり春休み！　絶対に見に行きましょう！

愛らしくテクテク歩くペンギン達も戻ってきています。１月１１日（土）からは、のとじま水族館名物の「ペンギンのお散歩タイム」も再開されてます。お散歩タイム以外の時間も、ペンギンプールで元気に泳ぐ姿が見られますよ！

そして、注目して欲しいのが「のと海遊回廊」。老朽化した水槽を2018年4月27日にリニューアルし、プロジェクションマッピングを常時ディスプレイ。ジンベエザメ館と共にのとじま水族館の目玉展示となりました。が、ここも震災で水槽の配管が破損して水位が低下し、ブリなどの大型回遊魚はたった１匹のヒラマサを除いて死滅･･･。ここも復活した訳ですが、アレッ？！

これ絶対に見に行って欲しい！　以前は左回りだったのが、何故か右回りに！　海遊回廊の水流は右から左に設定されていて、本来の回遊魚は水流に逆らって泳ぐんですが、何故か今の子達は流れに乗って泳いでいて･･･。結構笑えます！

残るはアシカ２頭。彼らもＧＷ頃には戻ってくるそうで、のとじま水族館の完全復活までもう少しです！

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