2024年元日に発生した能登半島地震は、特に奥能登エリアに甚大な被害をもたらしました。全国屈指のイカの町・能登町小木地区も強烈な揺れで港の岸壁や道路が破損した上、津波が入って何艘もの漁船が転覆する被害を受けました。
このため昨年は“小木の魂”とも言えるとも旗祭りは中止となりました。しかし今年5月2日〜3日は、2年ぶりに開催されました。港の岸壁は修復されていませんが、小木の各町会の強い意志がとも旗祭り再開に漕ぎ着けたのです。
とも旗祭りが開催された小木港の近く、九十九湾沿いにあるのがイカの駅つくモール。コロナ禍に作られた巨大なイカキングは世界的に有名になった“映えスポット”。このGWに訪れた親子連れ達で賑わっていました。
まだまだ震災被害から脱脂切れていませんが、震災前の姿に一歩一歩、戻っていくのです。宿泊場所は少ない状況ですが、是非とも奥能登観光に来て、復興を応援して頂きたいです。
イベント名 | 奥能登GW① 能登町小木、のとキリシマツヅジ編 |
日程 | 2025年5月GW |
場所 | 石川県能登町 |