2024年元日の能登半島地震、さらに9月の集中豪雨で凄まじいダメージを負った能登。金沢駅の案内所に勤める“能登デスク”こと中山智恵子さんは「#今行ける能登」として能登の観光情報を発信しています。海と日本プロジェクトin石川では「能登デスクさんが案内する能登の観光地」をシリーズ企画として取材・放送します。
最初は初夏にオススメ! 能登金剛〜増穂浦

岩肌と海が美しい能登金剛

中山さん(右)と木谷茂之さん

快適な航行 能登金剛遊覧船
第1回は志賀町。能登金剛〜増穂浦で、金沢から車で1時間ちょっとなので日帰りも楽ちんエリアです。海の絶景と海グルメが一杯です。まずは景勝地の能登金剛で遊覧船に。所有していた遊覧船は震災で被害を受けましたが、昨年中に修理も完了して今は震災前と変わらず運航しています。今は大型観光バスも殆ど来ていないので、ゆっくり楽しめますよ〜。
道の駅とぎ海街道 さくら貝

増穂浦 道の駅とぎ海街道

店内に「さくら貝資料館」

美智紀さんの美しい作品
能登金剛から北に10分足らず約6km弱走ると、海の風景は一変して弓状の砂浜が美しい増穂浦海岸に辿り着きます。世界一長いベンチでも知られる増穂浦の南端にあるのが道の駅とぎ海街道。店舗に入って右側にはこぢんまりとした「さくら貝資料館」があります。増穂浦は三十六歌仙貝が拾える海岸で、特にピンク色のさくら貝が有名。三十六歌仙と言いながら、実際には約300種類もの貝殻が打ち上げられるそうです。
さくら貝資料館には地元の装飾デザイナー美智紀さんの美しい額も飾られていますので、一見の価値あり!
オススメのお土産は やっぱりさくら貝

道の駅とぎ海街道 店内

増穂浦のシンボル・さくら貝

幸せを招くさくら貝 400円
道の駅とぎ海街道のお土産物は地元グルメ商品もオススメですが、何と言ってもさくら貝を使った多彩な商品が目を奪います。
能登デスクさんイチオシは男爵ソフトクリーム!

中山さんイチオシ男爵ソフト

弓状の海岸が絶景・増穂浦

「世界一長いベンチ」で満足
道の駅とぎ海街道には美味しい海鮮丼もありますが、能登デスクさんのイチオシは男爵ソフトクリームだそう。志賀町産の男爵イモはめちゃくちゃ美味しいそうで、それが入ったソフトクリームです。
道の駅で買って、階段を上がって、世界一長いベンチに座って、美しい増穂浦の海を見て、ソフトクリームを食べて・・・。結構、贅沢です。
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イベント詳細
イベント名 | #今行ける能登 |
日程 | 撮影:2025年5月14日 |
場所 | 志賀町 |