7月4日(金)、能登半島最北端・珠洲市狼煙町の「道の駅狼煙」がリニューアルオープンしました! 地震発生から使えなかった公衆トイレも修繕され、奥能登観光の重要スポットがやっと復活したのです。4月から経営者が変わったこともあって、店内は随分スッキリしました。
震災前と大きく変わったのが、店舗の隅で販売されている日用雑貨。珠洲最北端の狼煙町にはスーパーがありません。珠洲中心部までは車で片道25分ほどかかります。買い物をして狼煙町に戻るには、1時間以上がかかります。過疎が進む狼煙町には高齢者が多く、運転の負担は重いですね。
道の駅狼煙を切り盛りする荒井智惠子さんは「歩いてこられる道の駅に日用雑貨があれば便利だと思った」と言い、今後も地元住民の要望を聞きながら商品を揃えたい颯です。有り難いですね。
取材に訪れた7月13日(日)、県内外からの観光客がたくさん訪れていたのは、意外でした。奥能登まで来てくれるのは、ホントに嬉しい限りです! 道の駅狼煙の店内には、珠洲市北側の外浦・大谷地区の名産品「揚げ浜式塩田の天然塩」やスルメイカの魚醤「いしる」など海製品も並んでいました。そのほか狼煙名物・幻の大浜大豆を使った豆腐なども、健在です。大浜大豆キャラクターのTシャツやトートバッグもオススメです!(中のヒト、トートバッグ愛用中)。
地震被害の大きかった道の駅狼煙は漸く修繕工事が進み始めています。周辺道路や駐車場なども徐々に元の姿に戻ろうとしています。宿泊できる場所は少ない珠洲ですが、さいはての奥能登で暮らす人達の支援に行きましょう!
イベント名 | 道の駅狼煙 営業再開! |
日程 | 2025年7月13日(日)撮影 |
場所 | 珠洲市狼煙町 |