7月30日(水)から2泊3日で行った海洋教育イベント「福井・若狭〜海のヒミツ探検隊!」。JR金沢駅に集まったのは石川県在住の小学5・6年生児童22人。北から羽咋市、かほく市、金沢市、野々市市、能美市、小松市の小学校に通う男子12人と女子10人です。
まずは北陸新幹線つるぎ11号に乗って、終点の福井県・敦賀駅へ。ここで大型観光バスに乗り換えて、途中三方五湖を眺めつつ若狭湾を目指します。
最初にやってきたのは、若狭町世久見の福井県海浜自然センター。柘植卓実さんの案内で、まずは2階から。最初は三方五湖に生息する淡水魚を中心に展示してあり、後半は若狭湾の環境と魚類について学びます。柘植さんは若狭湾で行われている定置網漁の仕組みや獲れる魚の種類の変化について解りやすく教えてくれました。海洋環境の変化によって、以前は若狭の海にいなかったサワラやシイラが増えていて、福井県の水揚げはともに全国トップクラスになっているそう。
センター1階には福井県の形をしたタッチプールで、いろんな魚貝類に触れることが出来ます。一番人気エリアかも知れません。メジナやシマダイ、ハタの仲間、大きなヤドカリなどが泳いでいて、えびエサを与えることも出来ます。口を開けてこっちを見ているのは、エサをくれると思っている魚です。
実は2階の窓際にもオススメの水槽があり、そこにはドクターフィッシュ(ガラ・ルファ)がいて、水槽に手を入れてじっとしていると群がってきて、皮膚の角質を食べてくれます。結構くすぐったい・・・(笑)
イベント名 | 北陸新幹線で行く福井・若狭〜海のヒミツ探検隊! |
参加人数 | 小学5・6年生 22人 |
日程 | 2025年7月30日(水)〜8月1日(金) |
場所 | 福井県若狭町、小浜市阿納 |
主催 | 一般社団法人・石川海洋環境研究所(事務局:石川テレビ) |
協力 | 福井県海浜自然センター、民宿・浜頭 |