2日目の午後は小浜市の中心部へ。まずは小浜港に隣接する御食国若狭おばま食文化館2階の若狭工房で、若狭塗の箸の研ぎ出しにチャレンジします。幾重にも塗り重ねられた漆の下には貝殻や卵殻の模様が隠れていて、これを丁寧に研ぎ出すことで美しい若狭塗の箸が出来上がるのです。
指導してくれたのは福井県の若狭塗の伝統工芸士・羽田浩一さん。卓越した職人技でこども達に若狭塗研ぎ出しのコツを伝授しました。
箸の研ぎ出し体験を終えたこども達は、御食国若狭おばま食文化館1階のミュージアムに移動。ここは若狭の特産である「サバ」が京都に運ばれた歴史と背景、現代につながる食文化が展示されていて、実に見応えがあります。解説は学芸員の岡颯馬さん。小浜にとってのサバの重要性を熱をこめて説明してくれました。
イベント名 | 北陸新幹線で行く福井・若狭〜海のヒミツ探検隊! |
参加人数 | 小学5・6年生 22人 |
日程 | 2025年7月30日(水)〜8月1日(金) |
場所 | 御食国若狭おばま食文化館 |
主催 | 一般社団法人・石川海洋環境研究所(事務局:石川テレビ) |