レポート
2019.08.05

【奥能登の海と恵みを学ぼう!】①

海と日本プロジェクトinいしかわのイベント奥能登の海と恵みを学ぼう!を実施しました。

2泊3日の海の学びイベントは、九十九湾からスタート

  1. のと海洋ふれあいセンター到着
  2. 小学校5・6年生21人が参加
  3. 能登町の中口憲治教育長が挨拶

金沢市や小松市、白山市、津幡町から小学5・6年生21人が参加した海の学びイベントは、能登町越坂の風光明媚な九十九湾に面したのと海洋ふれあいセンターからスタート。挨拶に立った能登町教育委員会の中口憲治教育長は、海洋教育カリキュラム“里海科”を推進する大切さを強調しました。能登の里山里海は国連の世界農業遺産に認定されており、こども達が海を学ぶ最適な土地柄なのです。

海での活動には事故を防ぐ“そなえ”が必要です

  1. 指導するのは東出幸真課長補佐
  2. 「海のそなえ」に使う器材説明
  3. ウエットスーツに身を包みます

最初の“授業”は安全に活動するための海のそなえについて、東出幸昌さんから指導を受けます。九十九湾にもいる危険な生き物を教わり、事故に遭わないため今回使用する器材ウエットスーツやマリンブーツについて聞きました。ウエットスーツは体が海に浮くだけではなく、足や腕が岩に触れても怪我をしないため、ライフジャケットより安全なんです。

九十九湾の磯での自然観察です

  1. そなえ万全 箱メガネで観察開始
  2. 腰ぐらいの深さでも安全ですね
  3. 岩の隙間にも色んな生き物が!!

ウエットスーツに身を包んだこども達は、事故の心配も無く思う存分に海の観察に集中。箱メガネで九十九湾の生き物を探します。よーく見ると、キュウセンやスズメダイ、ハゼの仲間、アメフラシ、カニなどを発見して大喜びでした。

いろんな生き物や海藻が見られます

  1. 美しい能登の海に小魚が群れる
  2. これはホンベラの雄だそうです
  3. 海藻を見るだけでも癒されます

防水性に優れた小型カメラGoProで海中を覗くと、実に美しい海の風景が広がっていました!!

観察できた生き物を思い出してみよう

  1. 東出さんに生物の種類を教わる
  2. 代表的生物がカラーの下敷きに
  3. いろんな生き物を見つけました

磯の自然観察を終えたこども達はのと海洋ふれあいセンター・海の自然体験館に戻り、東出さんに教わりながら、磯で観察した生き物をまとめます。多感なこども達の好奇心をかき立てるプログラムでした。
海を学ぶイベント【奥能登の海と恵みを学ぼう!】は、8月24日(土)11:00〜11:30「いしかわの海」スペシャル版として石川テレビで放送。

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イベント詳細

イベント名【奥能登の海と恵みを学ぼう!〜海と日本プロジェクト】
参加人数小学校5・6年生21人
日程2019年7月30日(火)〜2019年8月1日(木)
場所能登町 のと海洋ふれあいセンター、九十九湾
主催海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会
協力能登里海教育研究所
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