レポート
2018.08.02

能登の海と魚にふれてオリジナルのお寿司を考えよう!! ③

7月31(火)〜8月1日(水)一泊二日で【能登の海と魚にふれてオリジナルのお寿司を考えよう!!】を能登町で開催しました!! イベントの模様をプログラムごとに細かくリポートします。その第3弾です。

石川県でただ一軒!! 昔ながらの鍛冶屋さんです

  1. 宇出津の里山にある工場を見学
  2. 四代目・干場健太朗さんの説明
  3. 鍛冶屋の仕事を見る機会は貴重

能登町での“里海科”体験授業。初日の夕方には宇出津の里山にあるふくべ鍛冶の工場を見学しました。なぜ鍛冶屋? それは海につながる金物を何十種類も作っているからです。国連の世界農業遺産に認定された能登の里山里海。農具、漁具、包丁など、能登に生きる人々の暮らしを支えるのが、ふくべ鍛冶なのです。工場では三代目・干場勝治さんが黙々と作業を行う傍らで、健太朗さんが金属から包丁を作る工程を分かりやすく実演してくれました。なにしろ石川県にただ一軒残る本物の鍛冶屋。こども達は初めて見る鍛冶仕事に集中していました。

ふくべ鍛冶は日々進歩している

  1. 包丁や漁具を作るだけではなく
  2. 車での出張販売・出張修理も行う
  3. 丹精込めた包丁は切れ味抜群!!

ふくべ鍛冶は単に金物を作るだけではありません。エンジ色のボディに様々な道具がシンプルな白色で描かれた車で、干場健太朗さんは毎週木曜と金曜に能登町を巡回し移動販売や移動修理を行っています。もう使えないとあきらめかけていた愛用の農具や包丁が、きれいに蘇るわけで、これはエコな仕事でもありますね。

また全国の漁師から寄せられる細かい注文に応える漁具の製造販売も行っているほか、料理人必携の必殺「サザエ開け」の開発なども手がける“進化形鍛冶屋”なのです。

このイベントの模様は8月25日(土)11:00から石川テレビで放送

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イベント詳細

イベント名能登の海と魚にふれてオリジナルのお寿司を考えよう!!
参加人数小学校5・6年生 30人
日程2018年7月31日(火)〜8月1日(水)
場所能登町
主催海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会
協力ふくべ鍛冶
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