冬の能登半島は美味しい里海の恵みが目白押し。波穏やかな七尾湾の「能登かき」は、今が旬です。
七尾湾は里山の栄養が河川を通じて海に流れ込み、餌となるプランクトンが豊富でカキがよく育つ絶好の海洋環境。通常の養殖カキは出荷までに2~3年かかりますが、七尾湾は僅か1年で出荷可能。小ぶりで旨味が凝縮された濃厚な味わいで大人気です。代表的なカキの養殖は七尾北湾に面した穴水町と七尾西湾に面した七尾市中島町。穴水町ではまいもんまつり冬の陣・かきまつりが開催中。1月10日〜3月31日の期間、穴水町の10店舗で能登かきフルコースが3,800円(税別)で提供され、県内外から多くのお客さんが訪れます。
2月8日(土)・9日(日)には穴水港に面したあすなろ広場で総延長400mのジャンボ炭火焼コーナーを設置した雪中ジャンボかきまつり2020が開催されます。当日は、のと里山海道・穴水IC手前から渋滞が始まるので、とにかく早めにお出かけしましょう。
ちなみに筆者は昨年、渋滞に巻き込まれてかきまつり参加を断念しました…。
イベント名 | 穴水町「まいもんまつり・冬の陣かきまつり」 / 七尾市中島町「能登かき祭2020」 |
日程 | 2020年1月〜3月31日(火) |
場所 | 穴水町、七尾市中島町 |