奥能登・九十九湾観光の拠点です
風光明媚な海が魅力の九十九湾
地元の人達で賑わう つくモール
イカ釣りの漁具もディスプレー
ホントは4月22日(水)開設予定でしたが、新型コロナの影響で2ヶ月遅れて6月20日(土)オープンとなりました。6月13日(土)には主に地元の人達を対象としたプレオープンには、待ち望んだマスク姿の人達が大勢訪れました。
日本百景の一つに選ばれている九十九湾に面した「イカの駅つくモール」は、その名の通り能登町小木のイカ釣り漁業と船凍イカを全面的に押し出した楽しいスポットです。館内ディスプレーや水槽にもスルメイカが目白押し。小木イカ漁の歴史や、とも旗祭りの資料も展示されています。
絶品スルメイカ料理がおすすめ!!
水槽で泳ぐスルメイカも楽しい
「小木の船凍イカ丼」が名物だ
通常営業では丼に入って880円
この6月は近海のスルメイカ漁が記録的な好調ですが、全国屈指のスルメイカ水揚を誇る能登町小木の主力は、中型イカ釣り漁船です。沖合で釣り上げたイカをすぐに冷凍する船凍イカは、実は生のイカより鮮度が保たれるのです。
その船凍イカ料理を存分に味わえるのもつくモールの特徴。一押し絶品グルメが「船凍イカ丼」。プレオープンはテイクアウト弁当だったので容器代などが加わって1,000円でしたが、通常営業時は880円で新鮮なスルメイカ料理が堪能できます。
船凍イカの加工品も豊富にそろってます
小木の伝統料理 イカの甘酢漬け
イカ甘酢漬けレシピを伝えたい
小木・和平商店が商品化を実現
土産物コーナーには、船凍イカの加工品なども豊富に取りそろえられています。大半が冷蔵品なので、遠くに持ち帰るならクーラーを持って行って下さいね。
数あるイカ加工品でも注目して欲しいのが「イカの甘酢漬け」。能登町小木のおばちゃん達が作ってきた伝統料理ですが、徐々に作る人達が少なくなって消滅の危機に晒されていたのです。故郷の味を絶やさないためにレシピを引き継いだ小木の和平商店が商品化に漕ぎ着けたのです。
九十九湾を楽しむマリンレジャーもいろいろ
遊覧船・イカす丸で九十九湾周遊
船体には大きなイカが描かれる
初心者でも海を楽しめるSUP
イカの駅つくモールでは、“海そのもの”を楽しめる多彩なマリンレジャーも。遊覧船イカす丸は、波穏やかで優美な九十九湾を50分間かけて周遊します。
その他、初心者でも気軽に挑戦できるSUP(スタンド・アップ・パドルボード)やスキューバダイビング、シーカヤックなどがあるので、恵まれた奥能登の海を体験てみませんか?
「イカの駅つくモール」は6月27日(土)11:40から石川テレビ【いしかわの海】で放送
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