【さばける塾 in いしかわ】を11月23日(月)「勤労感謝の日」に開催します!!
2016年から毎年開催してきた「さばける塾 in いしかわ」。今年の会場は金沢勤労者プラザ、感染対策を万全にして実施します。
食材は全国屈指のイカの町・能登町小木名産の船凍イカ。料理前にスルメイカの“授業”も行います。講師は、能登町小木で海洋教育をサポートしている能登里海教育研究所の浦田慎主幹研究員。“里海科”という全国唯一のカリキュラムを6年間にわたって実践する小木小学校で、イカを解剖して体の構造や仕組みを教える授業を行っています。その学びをさばける塾で体験してもらいます。
調理を教えてくれるのは、小木のフードコーディネーター瀬川しのぶさん。小木伝統のイカ料理レシピを継承しただけではなく、新しいイカ料理など考案し、こども達に教えています。
食材の小木の船凍イカは、小木の中型イカ釣り漁船が釣ったスルメイカを船上で急速冷凍したもの。イカは冷凍しても組織が破壊されないため、解凍すると、何と釣れたての鮮度が蘇るのです!! 刺身もOK、生のスルメイカより新鮮というオドロキの食材なのです。
今回作るのは3品。まず「イカの甘酢漬け」。小木に伝わる郷土料理ですが、時代の流れと共に作る人も少なくなり消滅しそうだったのを、瀬川さんが小木のおばちゃん達のレシピを継承したのです。さっぱり美味しいだけではなく見た目も美しいので、おせち料理にもオススメですよ〜。
あと2品は「イカのきみ焼き」と「イカのいしるバター焼き」。実は2品とも小木小の4年生児童が調理にチャレンジ。レシピは「おばちゃんじまんの 小木イカごっつぉ」という本で公刊されます。スゴい!!
イベント名 | さばける塾 in いしかわ2020 |
日程 | 2020年11月23日(月祝) 13:00〜16:00 |
場所 | 金沢勤労者プラザ (金沢市北安江3丁目2−20) |
主催 | 海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会、石川テレビ放送 |
協力 | 能登里海教育研究所 |