2003年7月7日、首都・羽田空港と奥能登を結ぶ滑走路2,000メートルの能登空港(愛称:のと里山空港)が開港しました。かつては半日以上の移動時間を強いられた首都・東京までの所要時間が、僅か60分に! 特に奥能登に暮らす方々にとっては、まさに革命的な交通手段の誕生となりました。首都圏からの観光客にとっても、日本海に突き出す辺境の地での滞在時間が飛躍的に増えるため、重宝されています。
そののと里山空港の開港20周年を記念するイベントが7月8日(土)と9日(日)に開催されます。空港の魅力や航空機を体験できるイベントの他、ご当地アイドルほくりくアイドル部のステージイベントもあって、楽しめること間違いなしです!
いろんなステージイベントが目白押しですが、やっぱり奥能登の美味しい里山里海の幸を味わいたい! という食欲に応えるのが能登丼です。7月1日から17年目の新年度に入った能登丼は、珠洲市・輪島市・能登町・穴水町の奥能登4市町の飲食店で組織する組合で、実は2007年3月に発生した能登半島地震の復興支援として、奥能登グルメを絶品丼で味わって欲しいと企画されたのが始まり。このたび珠洲市を震源に5月5日(金)発生した震度6強の地震で被害に遭った飲食店もあります。
のと里山空港20周年イベントでは、能登丼のテイクアウト商品も味わえますので、是非お越しを! 透明カップに盛り付けられた、“ばえる”「能登丼ミルフィーユ」2種類も販売されます。
奥能登でがんばる飲食店を応援するためにも、のと里山空港に行きましょう!
イベント名 | のと里山空港開港20周年記念イベント |
日程 | 2023年7月8日(土)、9日(日) |
場所 | のと里山空港開港 |
主催 | のと里山空港利用促進協議会、のと里山空港利用促進同盟会 |