故郷の海を学ぶ小木小学校の海洋教育“里海科”です。
全国唯一の文部科学省の特例校として、画期的な海洋教育カリキュラム“里海科”を実践している能登町立小木小学校。6月28日、4年生12人はJF小木支所に向かいました。小木は函館、八戸と並ぶ全国屈指の“イカの町”。こども達は故郷の誇るイカ釣り漁を学びます。小木の中型イカ釣り漁船は6月上旬に出漁、今も日本海で操業しています。
こども達に小木のイカ釣り漁を説明したのはJF小木の販売部長・板東博一さん。「イカ釣り漁船の集魚灯は1個3000ワット、蛍光灯100本分の明るさです」など驚きの情報を伝えると、こども達はビックリ!! 集魚灯に集まるイカを釣る仕掛けや、船上でイカを冷凍する道具なども見せてくれました。
この段ボールの中には…。
箱の中身は凍ったスルメイカ。1パイずつ船内で急速冷凍する小木の船凍イカは解凍しても鮮度抜群!! 小木の漁師が40年ほど前に考え出した技術です。出漁すると30〜40日間もイカ釣り漁を続け、多い時には1万箱の船凍イカが獲れるそうです。スゴイ!!
イベント名 | 小木小学校4年生の里海科 |
参加人数 | 4年生12人 |
日程 | 2018年6月28日(木) |
場所 | JF小木支所 |
主催 | 能登町立小木小学校 |
協力 | JF小木支所 能登里海教育研究所 |