海沿いの砂浜を車で走れるのは日本でここだけ!! 能登・千里浜の海開きです!!
海沿いの砂浜を自動車でもバイクでも自転車でも走れるため全国的に人気のビーチとして知られる能登・千里浜で7月10日、海開きの神事が行われました。神事には羽咋市観光協会や浜茶屋関係者など約20人が出席、千里浜神社の宮司がハマグリを海に投げ入れ、今シーズンの安全と繁栄を祈願しました。海では毎年全国で30人のこども達が水難事故で亡くなっていますが、海で遊ぶための正しい知識とそなえがあれば、大丈夫なんです。まずは大人が「海のそなえ」を知ることが大切です。
宝達志水町から羽咋市にまたがる全長約8kmに及ぶ千里浜。美しい海はもちろん、「砂」そのものが財産で、だから海辺をドライブできるのです。しかし海水浴が夏のレジャーの定番だったのは、遠い昭和の思い出になりつつあります。寂しい現実です。海に親しむ人が年々減っていることは、日本財団が行った昨年の「海と日本」に関する意識調査でも明らかです。残念ながら海に行かない人達が増えていますが、それは、今や地球規模で危機に瀕している海への無関心につながります。海ゴミが増え、海洋汚染が進み、いずれ人間に災いとなって戻ってくる危険性がヒタヒタと迫っているのに…。
水難事故に遭わないための知識をちゃんと身に付けて海に遊びに行きませんか? 美しい海にふれれば、命の源である海をこども達に残していくことの大切さを、きっと感じるはずです。
イベント名 | 能登・千里浜の海開き |
参加人数 | 20人 |
日程 | 2018年7月10日(火) |
場所 | 千里浜海岸(石川県羽咋市) |
主催 | 羽咋市 |