輪島あわびまつり2017 | 海と日本PROJECT in いしかわ

来場客の目当てはもちろん、輪島沖の舳倉島や七ツ島周辺で約200人の海女さん達が素潜りで採ってくる「輪島海女採りあわび」。浜値で買える里海の美味に、会場のマリンタウンでは早朝4:00からお客さんが並び始めたそうで…。8:30のイベントのスタート時には長蛇の列。残念ながら天候不純の影響などで、今年の「輪島海女採りあわび」はやや少なく、30分ほどで完売しました。輪島の海女による伝統的素潜り漁技術は400年以上前から続いており、2014年には「石川県無形民俗文化財」に指定され、あわせて「輪島の海女漁保存振興会」が「いしかわ里海の至宝」に認定されるなど、能登の里海を象徴しています。

会場ではピンクのユニフォーム(?!)を来た輪島の海女さん達が、高級珍味の蒸しアワビなどを販売していました。また浜焼きコーナーは、新鮮なアワビやサザエ、イカなどを焼いて食べるお客さんが舌鼓。日本海側で唯一の“あわびまつり”は、今年も大盛況でした。

■「輪島あわびまつり」の模様は、7月29日(土)14:15から石川テレビで放送。

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