国連の世界農業遺産に認定!! 恵まれた能登の里山里海グルメが能登丼。観光客の楽しみでもあった能登丼ですが、新型コロナウイルス感染症で飲食店も休業。窮状を救おうと立ち上がった能登丼事業協同組合が企画したのが能登丼ドライブスルー販売です。前週の珠洲から始まり、5月23日(土)は波穏やかな穴水湾に面したあすなろ広場が会場。毎年冬に人気の「雪中ジャンボかきまつり」が開催される所です。
地元の人達でもその味を認める能登丼。もちろんコロナで飲食店経営が大変なのも知ってます。だから支援のために1時間も前から続々とマイカーが駆けつけました。能登丼メンバーも嬉しい悲鳴を上げながら販売がスタート、僅か78分で650個の弁当が完売したのです。能登の人達は、優しい💧
北陸新幹線開業から奥能登に来る観光客が年々増えていましたが、新型コロナで一変。
「能登の飲食店も大打撃で大変」とイベント開催の理由を語る能登丼事業協同組合の坂本信子理事長は、2019年の海プロイベント「奥能登の海と恵みを学ぼう!」で小学生のアイディアを元に「のとの宝石弁当」を開発してくれた人。今回は初夏の食材を使ってグレードアップ!! まさに能登の宝石をちりばめた豪華な弁当に仕上がりました。
能登町小木の伝統料理「イカの甘酢漬け」は無論、タコめし、塩サバ、アマエビ焼き、メガラス唐揚げ、白身魚のワカメ揚げ、ハタハタの南蛮漬けと、7種類もの海の幸を盛り込んでくれました。
イベント名 | おうちで能登丼 ドライブスルー弁当販売 |
参加人数 | 約300人 |
日程 | 2020年5月23日(土)11:00〜12:30 |
場所 | 石川県穴水町 あすなろ広場 |
主催 | 能登丼事業協同組合 |