レポート
2020.10.19

スポGOMI甲子園 石川県大会

メイン会場はいしかわ四高記念公園

  1. 金沢市・いしかわ四高記念公園
  2. 高校生11チーム・32人が参加!
  3. “ゴミ拾いアイテム”の技も競う

ゴミ拾いはスポーツだー!!
高校生3人1チームでスポーツ感覚でゴミ拾いを競うスポGOMI甲子園石川県大会が、10月18日(日)に開催されました。メイン会場のいしかわ四高記念公園に、金沢高校、小松大谷高校、遊学館高校、鵬学園の11チーム32人が集まりました。
今回からは、自主製作したオリジナルのゴミ拾いアイテムの出来もポイントとして加算されることに。

繁華街に散乱するポイ捨てゴミ…

  1. ちょっと信じがたいポイ捨てだ
  2. 新型コロナで増えたマスクごみ
  3. 駐車場利用者のマナーは酷い…

競技前のリサーチでは、有料駐車場のポイ捨てが酷い有様。特に今年は新型コロナウイルス感染症の影響でマスクごみが多いほか、テイクアウトが増えた影響でファストフードや弁当のポイ捨てが目立ちます。側溝や自販機近辺には空き缶やペットボトルの投棄も。

高校生の“精鋭たち”が街ごみ回収に!!

  1. 片町スクランブル交差点近辺で
  2. 広坂〜香林坊の植え込みにゴミ
  3. 駐車場でのポイ捨てゴミを回収

競技は60分間。金沢随一の繁華街である広坂・竪町・片町・新竪町に、高校生32人が繰り出しました。一見きれいな街並みですが、植え込みの中や駐車場、ビルの隙間には空き缶、タバコの吸い殻、壊れたビニール傘などが…。これが城下町金沢の実態なのです。

競技60分間で高校生が拾ったゴミは、35.87kg

  1. 清掃活動を終えていよいよ計量
  2. ペットボトルは高得点なのです
  3. ゴミを計量してポイントを決定

60分間の競技を終えて、大量のゴミを回収した高校生達が戻ってきました。分別済みのゴミを計量してポイントを競います。軽いため雨が降ると側溝から川、そして海に流出しやすいペットボトルは高得点。結果、ペットボトルが勝敗に大きく影響しました。

優勝は金沢高校のチーム「ホヌピキマム」

  1. Bestアイテム「たかみちゃん」
  2. 優勝チームは東京の全国大会に
  3. 北陸中日新聞に掲載されました

まずゴミ拾いアイテムで1位だったのが金沢高校のチーム「たかみちゃん」。ゴミの種類に応じた4種類のアイテムが評価された他、去年の大会参加で課題だったゴミの重さを解決するために作ったキャスター付き回収箱が高ポイントに。
そして優勝は、同じ金沢高校のチーム「ホヌピキマム」。大量投棄のペットボトル2.3kgを発見したのが勝因でした。11月22日(日)に東京・墨田区で開催されるスポGOMI甲子園全国大会への出場を勝ち取ったのでした。大会の様子は10月19日(月)の北陸中日新聞にも掲載されました!!

■スポGOMI甲子園石川県大会は10月24日(土)11:40〜石川テレビ「いしかわの海」で放送

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イベント詳細

イベント名スポGOMI甲子園 石川県大会
参加人数高校生32人
日程2020年10月18日(日)
場所金沢市 いしかわ四高記念公園
主催スポGOMI甲子園実行委員会
協力海と日本プロジェクトin石川県実行委員会 石川テレビ放送
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