10月11日(日)に続く第2回のイベント【オンラインで学ぼう!いしかわの海】を開催しました。
最初は海洋プラスチックごみの授業です。ゲストティーチャーは、能登町・小木小学校などでの海洋教育をサポートする能登里海教育研究所の木下靖子主任研究員。4つのモノを全員に配り、自然素材はどれかをクイズに。解りますか?
写真左から、生物の海綿(カイメン)、2番目はヘチマ、右の2つはプラ素材ですね。
海綿は英語でSPONGE=スポンジ。そう!! 私たちが台所やお風呂で使っている「スポンジ」とは、海綿を真似して作ったプラスチック素材なのですね。
見た目は似ていますが、プラスチックは簡単には自然に還らない。だから海にゴミとして出してはいけない。実物に触れながら、プラスチックの功罪を教えてくれました。
続いて金沢港に隣接する大野町小学校の長谷さんが、新しくオープンした金沢港クルーズターミナルや、金沢港に水揚げされる魚の種類など、学校で調べたことを発表してくれました。そして全国唯一のカリキュラム“里海科”を学んでいる小木小6年生は、「小木の海ごみゼロ宣言」をリモートで報告しました。
イベント名 | 第2回【オンラインで学ぼう!いしかわの海】 |
日程 | 2020年11月1日(日) 10:30〜15:30 |
場所 | 石川テレビ放送スタジオ 能登町立小木小学校 金沢港いきいき魚市 |
主催 | 海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会 |