レポート
2020.12.08

金沢・犀川下流のプラごみ徹底清掃

河川愛護団体・アーバントラウト犀川を見守る会の今年10回目となる清掃活動です。
川を守り、海を守るアクションです。

犀川下流にはポイ捨てプラごみが集まってくる…

  1. 中州に大量のプラごみが溜まる
  2. 岸にもペットボトルなどが散乱
  3. 上流でポイ捨てされたプラごみ

城下町金沢の中心部を流れる犀川。その下流域、雪吊橋周辺には本流と2本の支流が合流する地点です。つまりポイ捨てされたペットボトルや空き缶、プラ容器、レジ袋なども集まってきてしまうのです。

今年10回目となる清掃は川ごみです

  1. 犀川を見守る会のメンバー達
  2. ウエーダーを履いて中州も清掃
  3. 約150本のペットボトルを回収

2月、そして3月の河川清掃続いて、今年3回目となるアーバントラウト犀川を見守る会の河川清掃が12月6日(日)に行われました。犀川が増水した際に中州や岸に溜まったプラごみの徹底回収です。中州には、ウエーダーを履いた約10人が入り、8カ月にわたって溜まり続けた川ごみを清掃。最も大きな中洲では、ペットボトルだけで約150本を回収しました。

石川県立大学の学生・院生・OBが大活躍!!

  1. 川底から大きなケーブルを回収
  2. この巨大ゴミは土木建設資材?
  3. 石川県立大学生の応援は強力!

今回の清掃活動で大活躍したのが石川県立大学の学生や大学院生、OBの皆さんです。川底に沈んでいた土木建設資材の様な巨大ゴミも撤去。
若いっ力て素晴らしい! 今後の参加も期待してしまいます。

徹底清掃で、犀川は見違えるように美しく

  1. 上が清掃前、下が清掃後です。
  2. 回収したペットボトル1,322本
  3. 常に美しい川であってほしい…

3時間余りの清掃活動で使ったゴミ袋は98袋、回収したペットボトルは1,322本に達しました。

汚かった犀川は、見違えるようにスッキリしました。いつまでも美しい川であって欲しいのですが、残念ながらこの光景、長続きはしません。毎日のように町から川に流れ込むペットボトルなどのプラスチックごみが絶えないからです。

ごみは、やがて海へ…。 ポイ捨て、やめましょう。

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イベント詳細

イベント名犀川下流域のプラスチックごみ清掃
参加人数40人
日程2020年12月6日(日)
場所金沢市・犀川下流 雪吊橋周辺
主催アーバントラウト犀川を見守る会
協力海と日本プロジェクトin石川県実行委員会 石川テレビ放送
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