4月18日(日)、今年で27回目を迎えた「河北潟クリーン作戦」が開催されました。ゴミのない水辺を実現しようと金沢市、かほく市、内灘町、津幡町の2市2町の地元住民など約500人が参加。強風が吹き付ける悪天候の中、特に漂着ゴミが多い河北潟8ヵ所一斉にプラスチックごみ等を拾い集めました。
河北潟クリーン作戦は昨年、新型コロナで中止となりましたが、毎年4月中旬に開催しています。水辺に草が生い茂る前で、比較的ゴミが発見しやすく回収しやすいため、この時期に行われているのです。
河北潟の岸にある大量のゴミ。その大半は街や川・用水にポイ捨てされたペットボトルなどが潟に流入、岸に漂着したものです。“潟ゴミ”は、大量のペットボトルや食品トレーなどのプラスチックごみが多く、飲料の空き缶もかなりの数。わずか1時間半で1,000袋のゴミが回収されましたが、不法投棄が疑われる大量の古タイヤなど、参加者が驚き呆れかえるような大型粗大ゴミも…。
今回の河北潟クリーン作戦を主催したNPO法人 河北潟湖沼研究所では今年度、河北潟に流入するゴミの発生源調査を行うそうです。
イベント名 | 第27回 河北潟クリーン作戦 |
参加人数 | 500人 |
日程 | 2021年4月18日(日)9:00-10:00 |
場所 | 石川県・河北潟 |
主催 | 河北潟クリーン作戦実行委員会 |
協賛 | ストップ!海洋ごみプロジェクトin石川県実行委員会 |