レポート

日本さばける塾inいしかわ ①

さばける1-1

6年目の「さばける塾」です

  1. 今回の会場は金沢勤労者プラザ
  2. 親子6組・12人が参加しました
  3. “おさかなマイスター” 高岩さん

今年で6回目となる「日本さばける塾inいしかわ」。会場の金沢勤労者プラザには、金沢市などから親子6組12人が集まりました。魚をさばく前に、JFいしかわおさかなマイスター高岩信広さんが、石川県の代表的な漁法や魚、そして今、日本の海で起きている現象について説明しました。

海水温上昇で急に取れ始めたサワラ

  1. 日本海の海水温上昇は凄まじい
  2. 2000年頃から取れ始めたサワラ
  3. サワラの生産額はブリに迫る!

今回の大きなテーマが「サワラ」。もともと南方系の魚で日本海ではほとんど取れなかったサワラですが、地球温暖化に伴う海水温上昇の影響で、石川県沖にもやって来るようになり、2000年ごろから急激に取れ始めたのです。今や漁業生産額では、ブリに次いで2位! 漁師さんの重要な収入源にもなっているのです。

海と漁業をしっかり学びます

石川県民にとってあまり馴染みのないサワラが海洋環境の変化でこんなに取れている現状を知って、参加者は驚きを隠せない様子でした。
「貴重な海の資源として、私たちがちゃんと消費することが大切」と高岩さんは話します。

まずは基本のアジをさばきます

  1. いよいよ さばける塾がスタート
  2. 35cm前後のアジをさばきます
  3. 魚の調理指導は 佐藤厚美さん

サワラの前に、まずは魚料理の基本となるアジをさばきます。指導はフードコーディネーターの佐藤厚美さん。ウロコやゼイゴの取り方、そして三枚おろしのコツを解りやすく伝えます。

新鮮な中アジは美味しいアジフライに

  1. 中アジは調理がしやすいサイズ
  2. 慣れない包丁の扱いに悪戦苦闘
  3. 新鮮なアジのフライは絶品です

さばいたのは約35cmの中アジ。多くの子どもが包丁の扱いに慣れないため、見ている方はハラハラ…。それでも何とか三枚おろしを達成して、食べ応えのあるサイズのアジフライが出来上がりました。

さばける塾の模様は、9月18日(土)16:25から石川テレビで放送

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イベント名日本さばける塾inいしかわ
参加人数親子12人 講師2人
日程2021年9月5日(日)
場所金沢勤労者プラザ (金沢市北安江3丁目2−20)
主催海と日本プロジェクトin石川県実行委員会、日本さばけるプロジェクト実行委員会
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