レポート
2021.11.29

北前船の歴史と産業、漁業を学ぼう【其の一】

金沢〜七尾で海と北前船、そして漁業を学びます

  1. 開会式は石川テレビ本社で開催
  2. 内灘と金沢の小学生17人が参加
  3. 日本財団の中嶋竜生さんの挨拶

11月20日(土)朝、石川テレビに内灘町・白帆台小学校と金沢市・金石町小学校の児童17人が集まりました。オリジナルイベント「北前船の歴史と産業、漁業を学ぼう」に参加するためです。ロビーでの開会式では、海と日本プロジェクトを推進する日本財団の中嶋竜生さんが、「これから皆さんが大人になっていく時に、県外の友人や海外からの友達に石川の海の魅力を思い出して、その魅力を説明する際に今日の体験は凄く生きてくるので、楽しんで学んで欲しい」と挨拶しました。

北前船の豪商・銭屋五兵衛の生涯とは

  1. 銭屋五兵衛記念館からスタート
  2. 銭五には“海の百万石”の異名が
  3. 海と北前船、歴史と産業が解る

最初に訪れたのは、石川県銭屋五兵衛記念館。幕末から明治にかけて日本海を股に掛けた北前船貿易の豪商で、“海の百万石”と呼ばれた銭屋五兵衛の生涯を通して、ふるさとの歴史と産業が海と深くつながっていることを学びます。こども達は、命懸けの海上貿易で加賀百万石の経済を支えた銭五の生涯に感心していました。

金沢港では漁業と競りを学ぶ

  1. 講師はJFいしかわ・高岩信広さん
  2. フクラギ、ガスエビ、赤ガレイ
  3. 競りで落とした魚介はお土産に

一行は金沢港に移動し、今度は漁業と競りを学びます。かなざわ総合市場では、JFいしかわのおさかなマイスター・高岩信広さんが底引き網漁業などについて解説。
続いては、フクラギや香箱ガニ、アカガレイ、ガスエビなどの魚介を組み合わせた「模擬競り」を実施。こども達は、高岩さんに習った指の出し方で金額を提示、お目当ての魚介を競り落とす体験をしました。各自が競り落とした魚介は、学びツアーのお土産になりました。

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イベント詳細

イベント名北前船の歴史と産業、海と漁業を学ぼう
参加人数内灘町・白帆台小学校 15人 金沢市・金石町小学校 2人 
日程2021年11月20日(土)
場所金沢市、七尾市
主催海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会
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