レポート
2022.04.17

石川テレビまつり2022春 48,000人が来場しました!

パンのフェスは大盛況!!

  1. しいのき緑地に数千人が行列!
  2. 一番人気は長崎のカレーパン🥯
  3. 神楽坂・龜井堂のクリームパン

2016年から横浜赤レンガで開催されてきた「パンのフェス」は、これまでの累計で100万人が来場した大人気イベント。北海道から長崎県までの21の有名店の美味しいパンを求める人達は、4月15日(金)の先行開催から会場の金沢市広坂のしいのき緑地に詰めかけました。特に最終日の17日(日)は春らしい晴天が広がったこともあって、数千人が長蛇の列を作る人気ぶりでした。

珠洲のサザエ積みゲームは大人気!

  1. さいはての珠洲市もブース出展
  2. 子ども達に大人気😍サザエ積み
  3. 揚浜塩、旬のワカメ、ばらのり

金沢の中心部で開かれた石川テレビまつり2022ですが、海につながるブースもありました。まずは能登さいはての珠洲市。里海の恵み・サザエの殻を使ったシンプルな“サザエ積み”は、サザエを5個積み上げると景品がもらえるゲーム。意外に難しくて楽しいゲームに、子ども達は夢中になっていました! そう言えば2017年の奥能登国際芸術祭にはサザエハウスという作品もありましたね。
奥能登の海の食品も販売されていて、全国で珠洲にだけ受け継がれている揚げ浜式の塩作りで作られた揚げ浜塩をはじめ、春の海で刈られたばかりの旬のワカメ、ばらのりなどの海グルメも人気を集めていました。

海と日本プロジェクト関連ブースも

  1. 放置竹林の竹を使った遊具も
  2. 竹の輪をくぐるシンプルな遊び
  3. 晴天で親子連れには人気でした

放置された竹林は、荒れた里山の厄介者です。里山が荒れると、大雨などの際に土砂が川に流入しやすくなり、結局は海にもダメージがあるのです。「森は海の恋人」という言葉もあるように、豊かな海は豊かな森とつながります。放置竹林の竹を活用することも、自然の循環を促す活動です。このエリアは竹を使ったアスレチック広場になりました。竹を螺旋状に配置するだけで、こども達の格好の遊び場になるんですね。

流木を使ったSDGsフラワーアート

  1. いなば生花店ブースは流木活用
  2. 海ごみ・流木をインテリアに活用
  3. フラワーアートの稲葉達さんと

海と日本プロジェクトinいしかわ×SDGsブースでは、いなば生花店の稲葉達さんが、海ごみである流木を使った壁飾り・スワッグ作りのワークショップも。流木は自然物なのでプラスチックごみとは異なり、海にダメージを与えないものですが、海に漂うと漁網を傷つけたり船の航行に影響したり、意外に厄介な存在です。回収した海ごみ・流木を使い、ドライフラワーと組み合わせれば、オシャレな壁飾りが出来上がります。捨てる・燃やすではなく、新たな命を吹き込んで海を守る活動ですね。

こども達の笑顔が弾けたイベントでした!

  1. 石川さんトランポリンは大人気
  2. 海と日本プロジェクトグッズも
  3. コロナ禍で注目のキャンプも!

会場には石川テレビのキヤラクター石川さんのトランポリンもあって、春の青空に子ども達の元気な笑顔が弾けていました。コロナ禍で様々な制約が課されるストレスフルな時代ですが、やっぱり子ども達のパワーが発散される環境は大切ですよね。その他、石川テレビブースでは海と日本プロジェクトのマフラータオルや手ぬぐい、バンダナも販売されました。そしてコロナ禍で大人気レジャーとなったキャンピングのコーナーも!

晴天に恵まれた「石川テレビまつり2022」には2日間合計で約43,000人が来場しました!
皆さん、春の一大イベントを思う存分に満喫されていたようです。

■Facebook  ■Twitter

 

イベント詳細

イベント名石川テレビまつり2022春
参加人数約48,000人
日程2022年4月16日(土)〜17日(日)
場所金沢市 しいのき緑地
主催石川テレビ放送
協力海と日本プロジェクトin石川県実行委員会
\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

スポGOMI甲子園石川県大会優勝・小松大谷高校チームが小松市長表敬
レポート
2024.11.13

スポGOMI甲子園石川県大会優勝・小松大谷高校チームが小松市長表敬

能登半島地震・海の幸はどうなる?
レポート
2024.10.27

能登半島地震・海の幸はどうなる?

ページ内トップへ