7年目の開催となった「さばける塾」
会場は駅西の金沢勤労者プラザ
親子6組12人が参加しました
課題魚・アジは約40cmの大アジ
海と日本プロジェクトが始まった2016年から毎年続けてきたイベントさばける塾。今年さばく石川の目玉は、11月6日(日)に漁解禁となったズワイガニのメス・香箱ガニ。これを金沢発祥の写真映えするカニ面に仕上げます。が、その前にウォーミングアップ。まずはアジを捌きます。用意したアジは40cm程の大アジで、千葉県の漁師料理なめろうを作ります。
講師はフードコーディネーター佐冨上あつ緒さん
三枚おろしは手間が掛かります
鮮やかな包丁さばき あつ緒さん
アジを釣った経験者が3組も!
講師はフードコーディネーターの佐冨上あつ緒さん。石川テレビの「石川さん情報Live リフレッシュ」のスタッフでもあります。佐冨上さんは鮮やかな包丁さばきでアジをさばいて三枚におろし、細かく叩いてなめろうに仕上げるプロの技を伝えました。
アジを三枚おろしにしたら、叩きます
的場絢香さんも調理をサポート
左側の男の子は素晴らしい手際!
ショウガ、ネギ、味噌を和える
今回の参加6組のうち3組がアジを釣って捌いた経験があるそうですが、さすがに大アジは初めて。でも小アジや中アジよりは思い切って包丁を入れられるサイズです。親子が助け合いながら大アジをさばき、ショウガ、ネギ、田舎味噌を加えて、なめろうを作りました。
おいしい「なめろう」が出来上がりました
慣れないと三枚おろしは難しい
味見して「めっちゃ美味しい!」
大葉に乗せ、ミョウガも添えて
全国の人達が羨む新鮮魚介に慣れ親しんでいる参加者ですが、普段アジは刺身や塩焼き、フライで食べているそうで、千葉県の漁師料理なめろうは初めて。でも出来上がりをちょっと味見した男子は「めっちゃ美味しい!」と喜んでいました。
なめろうはアジで作りますが、実はイワシなど他の魚種でも美味しくなります。魚の臭みも抑えられるので、いろんな魚で試すのもアリ。作りすぎたら、ハンバーグ状にして焼く「さんが焼き」に。
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