4月30日(日)金沢を流れる犀川の雪吊橋近くの川ごみ清掃を行いました。この辺りは一昨年、河川の流れを確保するため石川県が中洲などを浚渫したエリアですが、昨年夏の豪雨で上流から流出した土砂が砂礫となって滞積、右岸に「洲」が出来ました。そこに上流域でポイ捨てされたペットボトルや食品トレー、空き缶などが溜まっているのです。清掃活動の最中にもレジ袋ごとポイ捨てされたプラごみが川面を流れていきました。
ゴミ箱に捨てるという簡単な行動が出来ないのでしょうか? ポイ捨ては犯罪だというのに…。
未明から明け方までまとまった雨が降りましたが、心配するほどの増水は無く、10人の参加者が川岸に溜まったペットボトル等のプラごみを黙々と清掃しました。昨夏の豪雨によって流出したと思われる建築資材やタイヤなどの粗大ゴミも回収できました。参加者の中には、以前のスポGOMI甲子園石川県大会に参加してくれた女性も。高校を卒業して大学生になった今も、ごみ拾い活動をしてくれているそうです!
予定では雪吊橋下流左岸の土手のポイ捨てゴミも回収したかったのですが、既に草が伸び始めて見えなくなっており、斜面での活動は雨で濡れて危険と判断して取りやめることに…。草が枯れる来年2月頃まで回収は困難なので、これ以上ポイ捨てゴミが増えないことを願うばかりです。
イベント名 | 犀川下流 雪吊橋右岸の清掃活動 |
参加人数 | 10人 |
日程 | 2023年4月30日(日) 8:00〜9:30 |
主催 | ストップ海洋ごみinいしかわ実行委員会 |