スポGOMI甲子園2023 石川県大会 | 海と日本PROJECT in いしかわ

ゴミ拾いはスポーツだ！　60分間にポイ捨てごみなどを拾い集め、その種類と重量でポイントを競う「地球に最も優しいスポーツ」がスポGOMI。その高校生大会スポGOMI甲子園･石川県大会が8月5日(土)に金沢市広坂のいしかわ四高記念公園で開催され、15チーム･45人の高校生が参戦しました。

午前9時の開会式時点で、早くも気温33度を超える猛暑に…。新型コロナウイルス感染症が5類となって、若者達は重症化しにくい状況となった今、怖いのは熱中症です。8月3日(木)には小松市の気温が全国一の39.0度になるなど、今夏の酷暑による熱中症を厳重警戒し、競技は45分間に短縮して行いました。
高校生達はスタートと同時に金沢の繁華街に繰り出し、自動販売機周りのペットボトルや空き缶、駐車場のタバコの吸い殻などのポイ捨てごみをアクティブに回収しました。

そして運命の計量。拾ったごみの種類とその重量で合計ポイントを競います。
1kgあたりのポイントは「燃えないごみ＝50pt」「燃えるごみ＝100pt」「ビン･缶＝200pt」「ペットボトル＝400pt」「吸い殻＝500pt」です。
計量の結果、集めたごみの重量トップ２チームが2.63kgで並ぶという初めてのケースに！　そして…。

優勝したのは小松大谷高校「チームＺ」で622.5ポイント、遊学館「遊学インターアクトＢ」は419.5ポイントで２位と惜敗。チームＺはポイントの高いビン･缶、ペットボトル、吸い殻がすべて１位だったのが奏功しました。
小松大谷高校は今春卒業した「Ablaze大谷」が県大会を連覇しており、高校としての小松大谷は３連覇達成の快挙となりました！　ちなみにAblaze大谷は2年連続で全国大会３位に輝いています。
「チームＺ」の3人はまだ２年生。11月に東京で開催される全国大会での活躍、そして来年のスポGOMI甲子園石川県大会での連覇に期待しましょう！

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