釣り人団体「583石川」の清掃活動＠内灘 | 海と日本PROJECT in いしかわ

9月3日(日)に釣り人の団体 583石川が実施した今回で53回目となる清掃活動に参加しました。一部のマナーの悪い人によって捨てられる多くのごみ。このごみを何とかしなければ、いずれ自分たちの楽しむ場所が立ち入り禁止規制で無くなってしまうという危機感から、583石川が釣り仲間と清掃を始めたのがきっかけで、賛同する人達がどんどん増えて583石川の活動が始まりました。釣り人が守る石川の海、日本一美しい海岸を目指して、釣り好き約80人が活動を行っています。団体名の「５８３」は石川の海岸総延長である距離５８３キロが由来。

今回の清掃場所は、内灘町の河北潟放水路河口左岸側。朝６時半の受付に釣り愛好者など３５名が集まりました。ここには短い防波堤に隣接して駐車スペースもあるので、釣りの好ポイント。年間を通して釣り人が集まりますが、清掃エリアには波で打ち上げられた海ごみをはじめ、釣り人がポイ捨てした仕掛けやパッケージ、飲み捨てペットボトル、空き缶などが散乱していました。若い参加者も多く、機動力とパワーで１時間の清掃活動で次々と海ごみを回収しました。
釣り人の団体「583石川」の清掃活動は、今年度4回実施計画しており、今回が3回目。次回は10月22日(日)に、内灘海岸に隣接する金沢市･大浜埠頭見晴台で開催する予定です。釣り愛好団体583石川では、「釣り人が増える＝ゴミが減る」を目指して今後活動を続けていきます。

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