レポート
2019.06.10

6.09 UTAUMI@内灘海岸 ②

歌って踊って楽しい「UTAUMI」のリポート第2弾です。

「ゴミ拾い音頭」♪を踊りました!!

  1. ゴミを囲んで♪ゴミ拾い音頭♪
  2. 海ごみゼロの意義も訴えました
  3. 能登里海教育研究所・浦田慎さん

UTAUMI」は海岸清掃が終わってからが“本番”。集めたゴミを中心に据えて、「♪ゴミ拾い音頭」に乗って全員で踊りました。みんな笑顔です!!
続いてはステージイベントです。海と日本プロジェクトの応援リポーター・加藤愛アナウンサーが、海洋ごみの8割が陸域、つまりは町から出ていることを説明し、これ以上海にごみを出さない意識を高め行動するプロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE」の意義を伝えました。能登町・小木小学校などで実践されている画期的カリキュラム“里海科”をサポートする能登里海教育研究所の浦田慎さんも登壇し、海洋教育の大切さを訴えました。

令和元年にちなんだ万葉和歌の曲も歌いました

  1. 大伴家持が詠んだ万葉和歌に
  2. 北方寛丈さんが曲を付けました
  3. 少し哀しく、海を詠んだ歌です

令和元年の「UTAUMI」では、大伴家持が詠んだ万葉和歌「沖つ島 い行き渡りて 潜(かづ)くちふ 鮑珠(あわびたま)もが 包みて遣らむ」に曲を付けて歌う新しい企画もありました。この「沖つ島」とは輪島沖の舳倉島(へぐらじま)だそうです。古来から石川県が、いかに海とのつながりが深い土地なのかを感じる万葉和歌ですね。

クライマックスは「♪平和ノ祈リ」

  1. 最後は全員で海に向かいます
  2. 海を見つめて手をつなぎます
  3. 約7分の「♪平和ノ祈リ」を歌う

クライマックスは全員で手をつなぎ海に向かって歌う「♪平和ノ祈リ」。昨年の「UTAUMI」は快晴に恵まれ、美しい海と厳かな夕陽、参加者の歌声が響き渡るエンディングでした。今年はあいにくの梅雨空でしたが、これはこれで地球の自然を感じる空と海でした。何よりも雨が降らずに持ち堪えたというのは、みんなの想いや願いが通じたような、不思議な一日でした。

「海ごみとUTAUMI」は、6月22日(土)14:20〜石川テレビで放送

■Facebook  ■Twitter

 

イベント詳細

イベント名UTAUMI
参加人数200人
日程2019年6月9日(日)
場所石川県内灘町・内灘海岸
主催UTAUMI実行委員会
協賛能登里海教育研究所 海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会 (事務局:石川テレビ放送)
\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

スポGOMI甲子園石川県大会優勝・小松大谷高校チームが小松市長表敬
レポート
2024.11.13

スポGOMI甲子園石川県大会優勝・小松大谷高校チームが小松市長表敬

能登半島地震・海の幸はどうなる?
レポート
2024.10.27

能登半島地震・海の幸はどうなる?

ページ内トップへ