歌って踊って楽しい「UTAUMI」のリポート第2弾です。
「UTAUMI」は海岸清掃が終わってからが“本番”。集めたゴミを中心に据えて、「♪ゴミ拾い音頭」に乗って全員で踊りました。みんな笑顔です!!
続いてはステージイベントです。海と日本プロジェクトの応援リポーター・加藤愛アナウンサーが、海洋ごみの8割が陸域、つまりは町から出ていることを説明し、これ以上海にごみを出さない意識を高め行動するプロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE」の意義を伝えました。能登町・小木小学校などで実践されている画期的カリキュラム“里海科”をサポートする能登里海教育研究所の浦田慎さんも登壇し、海洋教育の大切さを訴えました。
令和元年の「UTAUMI」では、大伴家持が詠んだ万葉和歌「沖つ島 い行き渡りて 潜(かづ)くちふ 鮑珠(あわびたま)もが 包みて遣らむ」に曲を付けて歌う新しい企画もありました。この「沖つ島」とは輪島沖の舳倉島(へぐらじま)だそうです。古来から石川県が、いかに海とのつながりが深い土地なのかを感じる万葉和歌ですね。
イベント名 | UTAUMI |
参加人数 | 200人 |
日程 | 2019年6月9日(日) |
場所 | 石川県内灘町・内灘海岸 |
主催 | UTAUMI実行委員会 |
協賛 | 能登里海教育研究所 海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会 (事務局:石川テレビ放送) |