ツアーの昼食は新鮮な甘エビ・イカを使った手巻き寿司やメギスの団子汁、金石名産「ぬか漬け」など。底引き網漁や海産物加工食品についても学びました。
「銭五ツアー」の昼食は、解禁直後の底引き網漁で獲れたメギスの団子汁や甘エビ・イカを使った手巻き寿司など、新鮮な海の幸をふんだんに使ったメニュー。調理を担当したJFいしかわ女性部の浜田博美さんは、9月1日に解禁になった底引き網漁についても説明してくれました。また地元・金石で海産物加工を営む油与商店の寺尾高明さんは、「ふぐの卵巣のぬか漬け」を紹介しました。金沢伝統のぬか漬けも北前船の流れを汲む食品で、発酵に使う塩や米ぬかが北前船によって運ばれてきたことから、発酵食品が江戸時代に発展し、現在まで受け継がれているそうです。
JFいしかわ女性部のメンバーが用意してくれた昼食は「海鮮手巻き寿司」、「メギスの団子汁」、「甘エビとアカイカのかき揚げ」の3品です。ネタが新鮮な手巻き寿司はもちろん、メギスの団子もふわふわも ちもちで大好評!! 参加した親子は「美味しいね」と言いながら味わっていました。また男子児童は「銭屋五兵衛のやったことがすごいと思った。歴史をもっと知りたくなった」などと、午前中の学びツアーの感想を話してくれました。
イベント名 | 銭屋五兵衛の生涯から海の大切さを学ぶツアー(3)海の恵みを味わう |
参加人数 | 18組36人 |
日程 | 9月11日(日) |
場所 | 金沢市・金石会館 |
主催 | 石川テレビ |
協力 | JFいしかわ女性部、油与商店、金石会館 |