地球規模の重要課題「海洋プラスチックごみ」(参照:環境省資料)を解決するため、こども達や若者達に何を伝えていけば良いのでしょう。そんな海洋教育を考えるフォーラムが、金沢海みらい図書館で開催されます。
画期的な海洋教育カリキュラム“里海科”を年間授業に組み入れた全国唯一の文部科学省特例校が能登町立小木小学校です。2015年度から実践されている“里海科”をサポートするのが、今回の第2回いしかわ海洋教育フォーラムを開催する能登里海教育研究所(里海研)。小木小学校だけではなく同町松波中学校や金沢市の小学校などでも海洋教育を行っています。
石川テレビでは2016年度から始まった日本財団のサポートプラグラム【海と日本プロジェクト】の一環として、小木小学校の“里海科”や里海研の様々な取り組みを取材してきました。特にこの1年間は地球規模の問題となった海洋プラごみ対策として、里海研と協力して【ストップ!海洋ごみ in いしかわ】というプロジェクトを推進してきました。
その一環として2019年6月には内灘海岸での海洋ごみ拾いイベントUTAUMIを開催するなど、様々な形で海洋ごみ問題に取り組んできたのです。
下記のYouTube動画には、2019年の「第1回いしかわ海洋教育フォーラム」をはじめ、石川県の河川にポイ捨てされたプラごみ、内灘海岸などに漂着した大量の海洋プラスチックごみ、能登里海教育研究所が行った小木小学校での里海科公開授業、日本財団の海洋ごみ対策プロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE」などの他、今回のフォーラムのパネリスト・ピリカ代表の小嶌不二夫さんのインタビューも入っています。
イベント名 | 第2回 いしかわ海洋教育フォーラム |
日程 | 2020年2月22日(土) 11:00〜16:00 |
場所 | 金沢海みらい図書館 |
主催 | 一般社団法人 能登里海教育研究所 |