もう一つの奥能登名物料理「イカさま定食」 | 海と日本PROJECT in いしかわ

美しい海岸線が連なる奥能登。中でも別格の絶景を誇るのが木ノ浦海岸一帯です。ヤブツバキの群生地である断崖で「椿の展望台」から見下ろす堂ケ崎海岸は素晴らしい景観です。水平線には七ツ島が浮かび、天候が良ければ遥か彼方に舳倉島も見ることができます。展望台の向かいにあるのが「つばき茶屋」。「海と日本プロジェクト」の珠洲ロケや下見では、必ずと言って良いほど立ち寄ります。そんなつながりもあって店の入口に【恋する灯台キャンペーン】のポスターも掲示して頂きました。感謝です!!

「つばき茶屋」には楽しい仕掛けがいっぱいありますが、何と言ってもオドロキなのが “石”に書かれたメニュー!!　名刺も“石”です。大半のお客さんが嬉しそうに写真を撮っていきます。インスタ映えもしますしね。ちなみに料理の値段は石の裏側に書いてあります。店の名物は、全国屈指のイカの町・能登町小木のスルメイカの煮つけがメインの「イカ様定食」。以前は1,000円でしたが、その値段に海の問題が反映されてしまいました。昨年大問題となった北朝鮮漁船による大和堆での違法操業、そして地球温暖化による海水温上昇の影響でスルメイカ漁獲が激減したことから、昨年秋に100円だけ値上がりして1,100円になってしまいました…。それでも豊富な品数がお膳を飾り、もちろん味も抜群です!!

素晴らしい眺望を誇る「つばき茶屋」ですが、必然的に強風の影響も受けるので、本格的な冬になる前に休業するそうです。気になる方は晩秋までに行きましょう!!

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