毎年恒例の能登小木港イカす会は過去最多の11,000人の来場者で賑わいました!!
全国屈指のスルメイカ水揚げを誇る能登町小木。5月下旬恒例の大人気イベント「能登小木港イカす会2019」が5月26日(日)に開催されました。過去最多となる11,000人の来場者がイカづくしのイベントを堪能しました。ステージでは、能登里海教育研究所がサポートする海洋教育“里海科”のカリキュラムを学んだ小木小学校の児童が、海の学びの成果を発表。炭火焼きコーナーは空席を探すのに苦労するほどの大盛況で、来場者はスルメイカやイカトンビ(イカのくちばしの部分です)、サザエなど奥能登の絶品海の幸を味わっていました。
この日はクリーン・ビーチいしかわの実施日。実は能登町でも恋路海岸や五色ヶ浜に合わせて400人以上の町民が参加して海岸清掃を行いました。内灘海岸での海ごみ清掃を頑張った川口紗緒里リポーターも、もちろん腹ペコで…。そんな彼女が嬉しそうに食べているのは、小木の水産物製造業カネイシがハチバンとタイアップして開発した「魚醤いしりラーメン」。海の幸の旨味が凝縮されたいしりはイカの内臓から作る魚醤です。
能登小木港イカす会のクライマックスは、スルメイカの無制限つかみ取り!! 海水温上昇による海洋環境の変化などで漁獲高が減っているスルメイカが確保できるのか…。イカす会の運営担当者は随分と心配していましたが、イベントを成立させて盛り上げるために、小木のイカ釣り漁師さん達が一生懸命釣ってきてくれたそうです。「とも旗祭り」も「能登小木港イカす会」も、奥能登の優しい人柄に支えられていることを感じますね。
イベント名 | 能登小木港イカす会2019 |
参加人数 | 11,000人 |
日程 | 2019年5月26日(日) |
場所 | 能登町小木 JFいしかわ小木支所 |
主催 | 能登小木港スマイルプロジェクト |
協賛 | 能登里海教育研究所 |