レポート
2019.11.11

金沢港いきいき魚市にズワイガニ登場!!

解禁3日後の金沢港いきいき魚市は大盛況でした

  1. いきいき魚市はズワイガニ一色
  2. 開店前から100人ほどが並んだ
  3. 飛ぶように売れる!! ズワイガニ

11月6日(水)のズワイガニ漁解禁から最初の週末の9日(土)、金沢港いきいき魚市は開店前から初物を買い求める約100人の列が出来ました。午前9時のオープンと同時にドッとなだれ込む買い物客の期待に応えるため、魚市の店頭には石川県産の加能ガニ(雄のズワイガニ)や、香箱ガニ(雌です)がズラ〜ッと並べられていました。それでもカニの量は例年より少なめ。これは解禁日の6日しか漁に出られなかったためで、これからドンドン増えていきますので、ご心配なく。
濃厚な味わいの香箱ガニも人気上昇中。こちらは資源保護のため、漁期が12月29日までとなっていますので、年内に食べましょうね。

価格70,000円!! “究極の1匹” も売っていました

  1. 青いタグは石川県産 “加能ガニ”
  2. この“究極の1匹”は70,000円!!
  3. 濃厚な味・香箱ガニもオススメ

そして今年初めての試みとなったのが、初日の漁で各漁船が厳選した“究極の1匹”の登場です。最高値は30万円でしたが、金沢港いきいき魚市のリーダー格で、石川県内一の発送仲買人である新田商店にも70,000円という高額ズワイガニが販売されていました。
的場絢香リポーターが取材していたら、お世話になった新田商店のお姐さんが「食べさせてあげるわ」と足折れズワイガニをご馳走してくれました!! 役得ですね。

「足折れズワイガニ」は価値が落ちるので価格はグッと安くなります。1本足が無くても家庭で味わうには十分、お得ですよ〜!!

金沢港いきいき魚市は魅力も海の幸も満載ですよ!!

  1. 実は美味しい石川県産の毛ガニ
  2. マダイ、フクラギ、メジマグロ
  3. 「カニカニまつり」11/16、17

ズワイガニばかりが注目されてしまいますが、意外に知られていないのが、毛ガニ。北海道のイメージが強いですが、数は少なくとも石川沖でも毛ガニが獲れるのです。しかも「北海道よりも美味しい」と料亭の料理人から聞いたことがあります。これもチャレンジしてみたいですね。
金沢港いきいき魚市は金沢港や県漁協かなざわ総合市場に隣接しているため、新鮮な魚介が安く手に入ります。大きくて脂の乗った干物(本当に美味しい!!)や、塩辛などの海産物もオススメ。どうしても11月の話題はズワイガニだらけになってしまって、ガンドやフクラギ、タイ、タラ、カレイ、ノドグロ、ガスエビ、アマエビ、バイガイなど定置網漁や底引網漁で獲れる魚介は霞んでしまいますが、新鮮な海の幸が沢山ありますので、特に金沢の人はぜひ行ってみて下さい。
金沢港いきいき魚市では、11月16日(土)と17日(日)にカニカニまつりが開催されます。ちなみに奥能登では11月17日(日)に輪島かにまつりもあります。
寒くなればなるほど美味しい海の幸が登場するのが、いしかわの冬なのです。

ズワイガニ解禁は11月16日(土)11:45〜石川テレビ【いしかわの海】で放送

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イベント詳細

イベント名初物ズワイガニを買い求めて大賑わい
日程2019年11月9日(土)
場所金沢港いきいき魚市
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