レポート
2023.01.10

珠洲あんこう祭りは盛況でした!

3年ぶり開催の珠洲あんこう祭り

  1. 「道の駅すずなり」横特設会場
  2. あんこう鍋を作る珠洲の飲食店
  3. 180gの様々なアンコウの部位が

新型コロナの影響で3年ぶりの開催となった珠洲あんこう祭り。青空が広がったり雨が降ったりと不安定な天候でしたが、久しぶりの大型イベントには市民など大勢の客が集まりました。来場者の目的は600杯の限定発売あんこう鍋。魚醤いしる味の絶品あんこう鍋を作ったのは珠洲市の民宿・田﨑荘庄屋の館レストラン浜中民宿&和風グリル瀬戸の4人。

午前400杯、午後200杯のあんこう鍋を販売

  1. 大人気のあんこう鍋 1杯500円
  2. 珠洲あんこう鍋は魚醤いしる味
  3. 寒〜い日だけど、ぽっかぽか〜

以前は無料で振る舞っていましたが、あんこうの身が殆ど入っていないケースもあったそうで、今回は500円の有料販売に。そのかわり全部の容器に均等にあんこうの様々な部位が180グラムも入っていて、大盛況&大満足でした! 時々強風が吹き底冷えする一日でしたが、温かいポカポカあんこう鍋に皆さん舌鼓を打っていました。

メインイベントは あんこう吊るし切り

  1. 体長1m、重さ16kgのアンコウ
  2. 吊るし切り担当・室谷千代和さん
  3. あんこうを「七つ道具」に捌く

メインイベントあんこう吊るし切りを担当するのは、蛸島町の民宿むろやの室谷千代和さん。捌くのは、この日早朝に蛸島漁港で仕入れてきた体長1メートル、重さ16キロの大物あんこう。室谷さんは蛸島漁港の仲買人、目利きなんです。手慣れた包丁さばきであんこうの部位を切り分けながら、①身 ②肝 ③ぬの(卵巣) ④えら ⑤ひれ ⑥皮 ⑦水袋(胃)の「あんこうの七つ道具」を解説しました。

「冬のうまいもん横丁」も繁盛しました

  1. 珠洲の他、隣の能登町から参加
  2. スルメイカ、サザエ、新鮮な魚
  3. こちらは能登牡蠣焼きも人気!

その他スペースには「冬のうまいもん横丁」も。珠洲市の飲食店の他、隣接する能登町や穴水町など14店の冬グルメが集い、あんこう鍋に負けず劣らず盛況でした。海の幸では小木名産のスルメイカをはじめ、能登牡蠣焼き、サザエ焼き、あんこう焼きそば、さば寿司、カニ弁当など。能登牛や能登豚など山の幸、スイーツも。寒い一日でしたが、3年ぶりの珠洲あんこう祭りは賑わっていましたよ〜。
珠洲の宿泊施設や飲食店では「あんこうまるかじり」や「安幸キャンペーン」も展開中! あんこう祭りに行きそびれた方も奥能登の絶品冬グルメを味わえるチャンスが、能登さいはての珠洲にはあるんです。

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イベント詳細

イベント名第12回 珠洲あんこう祭り
参加人数約1,200人
日程2023年1月9日(月祝) 10:00〜14:00
場所珠洲市 道の駅すずなり
主催NPO法人 能登すずなり (珠洲市観光協会)
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