レポート
2020.11.08

海の学校in加賀橋立 「ふるさと納税」返礼品を考えました

加賀市・橋立小学校5年生の振り返り授業

  1. 加賀・橋立小学校のきれいな校舎
  2. 「総合的な学習の時間」を活用
  3. フィールドワークを振り返った

10月13日(火)に加賀市立橋立小学校5年生11人を対象とした「海の学校in加賀橋立」では、ふるさとの町や海を回りながら、北前船の大船主を輩出した橋立の歴史や産業、海と暮らしの関わりなど様々なことを学びました。そのフィールドワークを振り返る授業です。

海洋ごみに強い関心を持った児童が多かった

  1. 底引き網漁で掛かった海洋ごみ
  2. 海洋ごみか魚にも影響を与える
  3. 教室にフィールドワークの写真

多くの児童の印象に残ったのは、橋立港でJFいしかわの高岩信広さんから教わった海洋プラスチックごみ問題でした。漁網に掛かる海底ごみが魚貝に与える悪い影響は、海と深く関わっている橋立の子ども達も深刻な問題だと実感したのです。

加賀市「ふるさと納税返礼品」を考えます

  1. マルヤ水産の多彩な海産物商品
  2. どれが橋立の返礼品に良いかな?
  3. 返礼品の「商品名」も考えます

橋立の海で獲れる様々な魚貝は、正に海の恵みです。フィールドワークでは漁港の前にある割鮮しんとくで、北前船の船主達が食べていた料理を食べました。午後には、1階のマルヤ水産で様々な鮮魚について学び、店舗に並んだ干物や昆布締めなどの海産物商品を見学しました。
今回の「海の学校」では、加賀市のふるさと納税返礼品として、橋立小学校の児童が新しい商品セットと商品名を考えます。

こども達が考えた「加賀橋立の海の干物たち」

  1. 皆の考えをまとめる川原駿教諭
  2. 返礼品に入れる干物が決まった
  3. 後はマルヤ水産に商品化を委託

担任の川原駿教諭は、こども達の意見を聞きながら黒板に書いていきました。返礼品に選ばれた干物は「甘えび、あなご、めぎす、タイ、のどくろ」の5品。特に甘えびやメギス、ノドグロは加賀橋立の海の特徴を良く表している組み合わせで、返礼品の名称を「加賀橋立の海の干物たち」に決めました。子どもらしい発想、ストレートな商品名ですね。
これをマルヤ水産に託して、返礼品として商品化してもらいます。

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イベント詳細

イベント名海の学校in加賀橋立 振り返り授業
日程2020年11月6日(金)
場所加賀市立橋立小学校
主催一般社団法人北前船交流拡大機構
協力海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会
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