10月13日(火)に加賀市立橋立小学校5年生11人を対象とした「海の学校in加賀橋立」では、ふるさとの町や海を回りながら、北前船の大船主を輩出した橋立の歴史や産業、海と暮らしの関わりなど様々なことを学びました。そのフィールドワークを振り返る授業です。
多くの児童の印象に残ったのは、橋立港でJFいしかわの高岩信広さんから教わった海洋プラスチックごみ問題でした。漁網に掛かる海底ごみが魚貝に与える悪い影響は、海と深く関わっている橋立の子ども達も深刻な問題だと実感したのです。
橋立の海で獲れる様々な魚貝は、正に海の恵みです。フィールドワークでは漁港の前にある割鮮しんとくで、北前船の船主達が食べていた料理を食べました。午後には、1階のマルヤ水産で様々な鮮魚について学び、店舗に並んだ干物や昆布締めなどの海産物商品を見学しました。
今回の「海の学校」では、加賀市のふるさと納税返礼品として、橋立小学校の児童が新しい商品セットと商品名を考えます。
イベント名 | 海の学校in加賀橋立 振り返り授業 |
日程 | 2020年11月6日(金) |
場所 | 加賀市立橋立小学校 |
主催 | 一般社団法人北前船交流拡大機構 |
協力 | 海と日本プロジェクト in 石川県実行委員会 |