スポGOMI甲子園2022 石川県大会 | 海と日本PROJECT in いしかわ

ゴミ拾いはスポーツだー！
8月20日(土)、地球に最も優しいスポーツ･スポGOMI甲子園石川県大会が金沢市・いしかわ四高記念公園をメイン会場に行われました。雨模様でしたが、県内の７校から15チーム44人が、金沢の街をキレイにするアクションに参加してくれました。
選手宣誓は2021年の石川県大会で優勝、全国大会でも３位に輝いた小松大谷高校の「Ablaze大谷」。機動力重視なのか、レインウエアも着ずにズブ濡れ覚悟！　気合い入ってます！

通常の競技時間は60分間ですが、雨が強まる予報となったため競技時間を40分間に短縮。競技スタート時から次第に雨は激しく…。それでも高校生達は若さ全開で金沢の繁華街に繰り出しました。
8月に入り石川県でも新型コロナ第７波が猛威を振るい、前日に判明した感染者は過去最高の2,885人。そんな影響もあってか、繁華街のポイ捨てゴミは近年で最も少ない印象。しかし町ごみホットスポット･駐車場には、マナー最悪のドライバー達がポイ捨てしたタバコの吸い殻や、ペットボトル、空き缶、弁当容器などが散乱していました。

ズブ濡れで奮闘してくれた高校生達は、メイン会場に沢山の町ごみを回収して戻って来ました。そして、分別したゴミの種類ごとに計量です。獲得ポイントが高いのはペットボトルとタバコの吸い殻。
まず、No.1のゴミ拾いアイテムを作ってきた遊学館高校「レボリューションgirls!」が表彰されました。そして第3位は金沢商業高校「金商バド娘」チーム。

トップと僅差で2位に輝いたのは、日本航空高校潜水部･ブラック。常日頃から能登島の海に潜り海洋ごみ問題の深刻さを肌で感じているのが、航空石川潜水部の皆さんです。
そして栄えある優勝は・・・
小松大谷高校の「Ablaze大谷」。なんと昨年に続く連覇達成です！ 石川県大会連覇は初の快挙です！
Ablaze大谷の３人は、ポイントが高いペットボトルを狙っていたそうで、駐車場奥の草むらなどで２袋のペットボトルを回収していたのです。実は昨年、東京･墨田区で開かれた全国大会でも、駐車場の隅や自動販売機脇にポイ捨てされたペットボトルを大量に拾って、３位に食い込んだのです。その経験が生きました。
そして今年はリベンジ。全国3位に満足せず、絶対に優勝すると誓ってくれました〜!!　

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